フジサンケイ帝国の内乱―企業ジャーナリズム現場からの蜂起

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784514472
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0030

内容説明

「三度目の産経残酷物語」で、配転・首切りを受けた論説委員が立ち上がった。株主総会で日枝久会長と対決するなど直接行動の12年。ライブドア問題の本質は何であったのか?暴力株主総会の驚くべき実態!フジサンケイ帝国の真相をえぐり出す。

目次

第1部 帝国の覇権―フジサンケイグループは誰のものか?(ライブドアvs.フジテレビ抗争の本質は何だったのか?;「産経残酷物語」への反乱;暴力株主総会の恐るべき実態!;企業ジャーナリズム批判の原理)
第2部 内乱は拡がる―抵抗派潰しの懲戒解雇撤回を求めて(反乱はいかに開始されたか;最高裁へ、そして闘いは続く;闘いの中から、闘いの中へ)

著者等紹介

松沢弘[マツザワヒロシ]
1946年、横浜市で生まれる。1971年、早稲田大学第一文学部仏文科卒業。同年、フジサンケイグループの経済産業紙・日本工業新聞社に入社。大蔵省、通産省、日銀をはじめ、鉄鋼、エネルギー、繊維・紙パルプ、化学、電機・エレクトロニクス等の各産業を担当。1978年から1986年まで産経新聞社経済部記者を兼務。デスク、編集委員、論説委員を歴任。この間、産経労組員として、執行部の「超御用組合路線」と対決し、職場委員、選挙管理委員、大会代議員、労使協議会委員などに選出された。1994年1月、リストラと闘うため、マスコミ界初の合同労組・反リストラ産経労を結成して、委員長に就任。同年9月、懲戒解雇。2002年5月、東京地裁で全面勝訴、2003年2月、東京高裁で逆転敗訴。現在、最高裁に上告中。東京都地方労働委員会では、不当労働行為救済命令を待っている段階。1996年から1998年まで、朝日新聞社の科学雑誌「SCIaS」の委嘱記者。1997年度から2001年度まで中央大学商学部兼任講師。2000年度から、中央大学経済学部兼任講師を兼務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hiro A

0
思想が違いすぎる。 「メディアの支配者」の関連書籍としてアマゾンで出てきたので買ってみたが、思い通りに行かずクビになった人が騒いでいるという感じ。能力のある人のようなので、もったいない気がする。 自分の味方は何でも持ち上げ、味方にならない人の行為は常識的な行為でも扱き下ろす修飾語をつける。 ある意味ジャーナリストの本質である。2010/08/08

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