窓をひらく読書―日高普書評集

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784509256
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0030

内容説明

毎日新聞、雑誌「現代」、「キネマ旬報」などに載せたものから、様々な短文まで、書評を集めた一冊。

目次

世界の文学史上まれにみる奇書を研究する―スターン文学のコンテクスト/伊藤誓著/法政大学出版局
優れた言葉の饗宴の中にいるような充実感―人類知抄百家言/中村雄二郎著/朝日新聞社
植民地支配の経済的側面の研究―イギリスのインド統治/松本睦樹著/阿吽社
全編良質なミステリー的おもしろさ―バベルの謎/長谷川三千子著/中央公論社
ユーモアあふれ、魅力のある文章―倫敦!倫敦?/長谷川如是閑著/岩波文庫
「漢民族論」など三つの巨視的な考察―巨大国家中国のゆくえ/矢吹晋著/東方書房
画家、コレクター、骨董屋を訪ね、魅力を探る―インドミニアチュール幻想/山田和著/平凡社
この社会から抜け出す方向は何か―市場システムを超えて/高橋洋児著/中公新書
詩的世界の普遍性を教えてくれる―古典を読む万葉集/大岡信著/岩波同時代ライブラリー
子ゾウは鼻をふんづけて転ぶそうだが…―ゾウの鼻はなぜ長い/加藤由子著/講談社ブルーバックス〔ほか〕

著者等紹介

日高普[ヒダカヒロシ]
1923年に生れる。1950年東京大学文学部卒業。1951年法政大学経済学部に勤務。資本主義原理論を専攻し、経済学博士となる。1994年定年退職、名誉教授となる
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