楽しむということ

楽しむということ

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  • サイズ B6判/ページ数 307,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784783511663
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C1036

内容説明

仕事は仕事、遊びは遊び、このパラレルな関係を明確にし、楽しむことを忘れた日本人に目もさめるようなフロー=「遊びの精神」論をここに提供する。中高年の必読書。

目次

第1章 楽しさと内発的動機づけ
第2章 自己目的的活動の報酬
第3章 自己目的的活動の構造
第4章 楽しさの理論モデル
第5章 ゲームの楽しさ―チェス
第6章 ロック・クライミングにおける深い遊びとフロー経験
第7章 ロック・ダンスにおけるフロー経験の測定
第8章 仕事の楽しさ―手術
第9章 日常生活におけるフローの型
第10章 フロー剥奪の効果
第11章 楽しさの政治学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゅん

4
内発的動機。その中にあるフローを提唱する本。フローという言葉は心理学では有名ですが、この本が原典かと思います。人はなぜ山を登るのか、踊りをするのかという疑問は多くの方が抱きます。それは楽しいからという理由が大半ですが、なぜそうなるのかということを実験結果で作者は説明します。なるほど、普段から役に立たないようなマイクロレベルのフローでも大事なんですね。2018/03/20

あっきぃ

0
やはり、この人の本はどれを読んでも難しい2014/07/06

エジー@中小企業診断士

0
原題 Beyond Boredom and Anxiety:Experiencing Flow in Work and Play(1975) フロー体験という言葉は没入感などとして良く聞く。改めて本書を一読し、なるほどね。楽しさの源泉、自己目的的活動に含まれている内発的報酬の性質とは何か。挑戦水準と技能水準が一致していないとフローにならないわけね。限定された刺激領域に注意集中、時間や自分自身の感覚喪失、有能感と支配感、周囲環境との調和感、合一感を持つフロー状態。「楽しさ」は今こそ必要な気がする。2022/02/13

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