内容説明
本書はデータベース質問言語を通じて、論理プログラミングと適用型プログラミングのデータベースへの応用について解説している。最近注目されている論理型言語Prologの初歩から始めて、先進的な使い方までを解説している。また、ASTRID関係代数を例にとり関係代数の能力についても述べている。
目次
命題論理
述語論理
ラムダ式とリスト処理
節によるプログラムの表現
関数型記法によるプログラムの表現
関係モデル
論理に基づく言語
関係代数:適用型言語
関係代数と関係論理の間の質問の変換
関数データモデル
CODASYL DBTGデータベース
CODASYLデータベースの関数型質問言語
付録1 ワールドカップデータベース中の関係
付録2 ASTRID関数代数の構文
付録3 ワールドカップデータベースのBachman図とIDS‐2スキーマDDL
付録4 SQLの構文
付録5 Daplexの構文