内容説明
1990年代、「脳の十年」を経て今、人文学一変!IT世紀の悩める美術史を今、ブレーン・サイエンスが救う!「神経系美学」驚愕の誕生。
目次
仮想世界のための視覚的プラグマティズム
第1部 啓蒙と再‐啓蒙と(啓蒙時代からポストモダニズムにいたる知の視覚化;ディスプレーと腐敗の修辞学;モダンの終りの18世紀;ニュー・イマジスト)
第2部 実践視学(イメージをリアルにする;何が何でも繋がりを―インターネットは18世紀実験室に通ず;デザインの博物学―ユンベール・ド・シューペルヴィルとポストモダン理論;我れと我がイメージ)
第3部 美の倫理(ポストモダン美学としての医の倫理;曖昧なものを絵にする;厄介な内容、あるいは苦痛を見る快楽)
ちがうと言う時代の同じ
著者等紹介
スタフォード,バーバラ・M.[スタフォード,バーバラM.][Stafford,Barbara Maria]
1941年ウィーン生れ、アメリカに移った。1979年に、知られざる19世紀初頭のオランダ人美学者ユンベール・ド・シューペルヴィルを同時代の美意識の全体像の中にコンテクスト化してみせたSymbol and Myth:Humbert de Superville’s Essay on Absolute Signs in Art(Univ. of Delaware Press,1979)でデヴューした
高山宏[タカヤマヒロシ]
1972年東京大学文学部卒業。1974年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1976年東京都立大学人文学部講師。東京都立大学人文学部教授
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