内容説明
なぜ人間は有性生殖をするようになったのだろうか。ある種の動物は、自分をコピーして子孫を増やしているというのに。遺伝子をコピーした子孫をつくるクローニングがおこなわれるようになれば、この問いに対する答えが見つかるかもしれない。人間のクローンはすでに技術的には可能であるといえるだろう。この最新生殖技術をさまざまな面から論じたエッセイコレクション。
目次
第1部 科学
第2部 批評
第3部 倫理と宗教
第4部 法と公の政策
第5部 想像と幻想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MS好きの大学生@ガラケー派
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ドーキンスのとこだけ読んだ2018/09/18
Akio_Satake
0
ドリーの直後に編集された本のためか、賛否両論かなり極端で、それはそれで当時の混乱のほどを窺わせる。欧米は、魂とか個人とか損得という領域に「ヒト」が入り込むとオーバーですね。笑って読める説もあれば、まったく共感できない説もあり、読み物としては楽しめます。ただ最後の小説は不要だった。2012/07/07
びりー。
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最後に乗ってるSF物語がすごい良い。
depo
0
図書館リサイクル本。2024/12/28