内容説明
新訂版では、新しく提案された実用的なアルゴリズムや適用例を追加。例えば、テクスチャ・マッピングを利用したボリュームデータの高速な表示アルゴリズムである。ボリュームデータをグラフィックス用ボード上のテクスチャ・メモリ上に配置して、GPUの処理機能を利用することで、リアルタイムな3次元画像表示やボリューム・レンダリングが可能になっている。
目次
何を描きたいか
3次元CGの開始
簡単な隠面消去法
滑らかな曲面に見せる
模様や質感をつける
失敗しない隠面消去法
視点を変える
鏡や透明物体を描く
柔らかい光環境を描く
密度分布を直接描く
著者等紹介
千葉則茂[チバノリシゲ]
1975年岩手大学電気工学科卒業。1984年東北大学大学院博士課程修了。工学博士。1986年仙台電波工業高等専門学校を経て現在、岩手大学工学部教授
土井章男[ドイアキオ]
1980年神戸大学工学部土木工学科卒業。1982年同大学院修士課程修了。1995年日本アイ・ビー・エム(株)を経て岩手大学工学部講師。現在、岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授。博士(工学)
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