目次
第1話 計算を分解してみよう―デジタル化、プログラム、そして計算とは何かについて(データの基本単位;アルゴリズムとプログラム;アルゴリズムの基本要素)
第2話 計算を組み立ててみよう―アルゴリズムとその効率の重要性について(アルゴリズムの良し悪しは天国と地獄の差;小さく見える差でも;難しそう…でも諦めないで!)
第3話 計算の限界を知ろう―計算、現実的計算、精度などの限界について(計算不可能性:どうしても計算できないことだってある;現実的計算不可能性:原理的に可能でも現実には…;明らかな不可能性:有限に由来する限界)
第4話 計算化してみよう―問題の形式化やモデル化の重要性について(計算化するには?;二次元迷路を解く)
著者等紹介
渡辺治[ワタナベオサム]
東京工業大学理学部情報科学科卒業。同大学大学院博士課程中退。1982年東京工業大学理学部情報科学科助手。1987~1988年カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校数学科キーファン客員助教授。1989年東京工業大学工学部情報工学科講師。1990年東京工業大学工学部情報工学科助教授。現在、東京工業大学大学院情報理工学研究科数理・計算科学専攻教授。工学博士
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