イースト新書Q<br> よくわかる思考実験

個数:
電子版価格
¥924
  • 電書あり

イースト新書Q
よくわかる思考実験

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年03月29日 07時32分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781680675
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0210

出版社内容情報



?坂庵行[コウサカアンギョウ]
著・文・その他

内容説明

聞いたことはあるけれど、どんなものなのかは意外と知られていない!?そんな思考実験の数々を、サイエンスライターがわかりやすく解説!「箱のなかにいる猫は、生きた状態と死んだ状態が重なりあっている?」(シュレディンガーの猫)、「修理した船と、もとの材料を集めてつくった船、どっちがオリジナル?」(テセウスの船)、「暴走するトロッコから、どちらを救うか?」(トロッコ問題)などを紹介。いざ、めくるめく思考の旅へ!

目次

オリジナルって何だろう?「テセウスの船」
肉体がちがっても同じ人?「スワンプマン」
合理的な選択をするのは難しい「囚人のジレンマ」
禁止を叫ぶことが禁止行為になる矛盾「張り紙禁止の張り紙」
嘘つきが嘘をついたら、それは本当?「クレタ島の住人」
追いつけるはずなのに追いつけない?「アキレスとカメ」
どうして他人に心があると言えるのだろう「哲学的ゾンビ」
この世界は本当に現実なのか「水槽の中の脳」
時間の進み方は変わる場合がある?「双子のパラドックス」
観測するまでその状態は分からない「シュレディンガーの猫」
「忖度」が引き起こす悲劇「アビリーンのパラドックス」
やり方によって1位は変わる!?「多数決のパラドックス」
抜き打ちは予測できないはず?「抜き打ち検査のパラドックス」
迫られる究極の二択「トロッコ問題」
未来は変えられる!?「タイムマシンのパラドックス」
コミュニケーションがとれるということ「中国語の部屋」
すべてはあらかじめ決まっているのか?「ラプラスの悪魔」
直感が大きく外れる不思議「モンティ・ホール問題」
猿が文豪になれる確率とは?「無限の猿定理」
思っていたより高確率「誕生日のパラドックス」
割り切れない不思議「1÷3の謎」
全てのカラスが黒いことを確かめる方法「ヘンペルのカラス」
思考実験の古典「ガリレオの船」
一瞬一瞬では制止している「ゼノンのパラドックス」

著者等紹介

〓坂庵行[コウサカアンギョウ]
サイエンスライター。埼玉大学博士課程修了。専攻は物理化学。一般企業で技術職として働く傍ら、ライターとして活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

64
哲学もあれば科学もある。実験ができなくても、考え抜くことによって、議論をさらに進めたり、深い知見を得られることもあるはずだ。冒頭の例で、たとえば「テセウスの船」は一言でいうと、寸分たがわず再現されたものは、本物と言えるかどうかという問題。古い蒸気機関車「義経号」を保存・整備するために分解したら、同型の複数の機関車から部品を多数転用していた。おそらくすでに明治時代に。では、この機関車は「義経」と言えるのか。という問題を思い出した。オリジナルとは何か。それを決める条件は。そもそも定義できるのか。などなど。2020/09/24

たかこ

46
「シュレディンガーの猫」「トロッコ問題」「テセウスの船」など、どんな実験だったかはわかるけれど、理解するには難しかった。昔から、物理学者、数学者、哲学者などが考えに考え抜いてきた問題。現象に疑問を持つところから始まるのだなぁ、と。トロッコ問題は、Twitterでバズっていたタイミング良くポイントを切り替えるというのが面白いと思う。技術力でカバーに尊敬!2023/01/23

りんご

39
めっちゃサラッと。箱の中の猫は死んだ状態と生きた状態が半々で存在する。この理論を初めて聞いた時、(わ、私はとんでもない考え方を手に入れてしまった…)と厨二な感情に震えました。現在は、死んでるように生きていくこともままあることを理解したので、驚くことではないと結論してます。矛盾を孕んでても社会は未来に向けて進みます。若者は読んでみるのも良いでしょう。2023/09/24

マエダ

39
シュレディンガーの猫など知っている感じになっていたが改めて言われると分かっていない為読んで良かった。2022/02/27

tetsu

23
★2 タイトルに惹かれ読んでみたものの、これはあまり面白くなかった。知っている内容も多かったし、思考実験というほどの深みもあまり感じられなかった。2023/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16210135
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。