まんがで読破
戦争論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 188p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784781606361
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報



カルル・フォン・クラウゼヴィッツ[カルルフォンクラウゼヴィッツ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

52
戦争について分析したクラセヴィッツの難解な戦争論のマンガバージョン。非常に分かり易くて面白く書かれている。どこまで原著に忠実であるかは不明なのだが、難解であると言われているものをここまで面白く書かれているのであれば、今後マンガで読破本は網羅していきたくなった。クラセヴィッツの戦争論が見直されるに至る経緯は悲しいものがあるが、戦争が目的ではなく手段であるというクラセヴィッツの戦争論の前提に立ち、戦争の本質を追求し直視することが不可欠である。戦争は政治に従属するものであり政治が土台であることを確認。2015/07/24

Sato19601027

31
まんがで読破さんが、Xの投稿で紹介していた『戦争論(まんがで読破)』を読む。クラウゼヴィッツは、「平和」のために、その対極にある「戦争」を理解することが重要であると考え、「戦争論」をまとめた。この本は、分かりやすく『戦争論』を紹介して、政治の理性的な「すぐれた知恵」を持って戦争を考える必要があり、考えることをやめては問題は解決しないと述べている。今、平和が維持出来ているのは、核抑止力によるところが大きい。長崎に核爆弾が投下されてから78年目の8月9日、平和を維持するために何が出来るか考えたい。2023/08/09

かふ

18
政治が先導して軍隊を統治する戦争ならOKということなんだが、アメリカの失敗を見ている。戦争論も刻々と変わっていくものだそうで、ならずもの国家を管理していく政治主体の戦争も失敗したのだから、もう一度戦争論を考え直す時期なのかも。最初に、強い軍隊は精神論とか出てきて、日本はこのパターンだと思ったら日本の敗戦も分析していた。調子よく行き過ぎたということだが、行き過ぎなくとも戦争を仕掛けている時点で敗戦は目に見えているような気がする。アメリカとの戦争を避けるのが一番だったのかな、そうすると今の状態がベストなのか?2021/09/09

とらじろう

18
とても時代背景からなぜこの本が書かれたのかがわかってとても理解が深まった。2018/12/21

あっきー

12
⭐2 通常版は難しそうなのでマンガ版を読む、戦争の具体的なノウハウ本として全くの戦争初心国がどうしたらいいのかを詳しく説くのは当時では画期的だっただろう、いつかは通常版を読みたいと思わせたし、現在のテロ戦争と過去の日本の戦争のやり方にも言及して単にノウハウだけでなく政治との関わりから深さも感じさせる入門書だった2021/08/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4095022
  • ご注意事項