すごい実験―高校生にもわかる素粒子物理の最前線

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すごい実験―高校生にもわかる素粒子物理の最前線

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781606248
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報



多田将[タダショウ]
著・文・その他

内容説明

この世でもっとも巨大な装置で、この世でもっとも小さな物質をつかまえる―深遠な宇宙の謎に挑む壮大なプロジェクト「T2K」とは?子孫のために、我々がやっておかなくてはならない「知の開拓」の物語。

目次

第1章 この世でもっとも大きく、もっとも精密な機械―J‐PARCはニュートリノをいかに作り出すか?(300キロメーターの巨大な「実験室」;がん治療や犯罪捜査でも使われる ほか)
第2章 人は、「小ささ」をどこまで想像できるか?―素粒子概論―原子からクォークまで(どうしてこの仕事についたのですか?;好きなことを仕事にする必要はない ほか)
第3章 「知」が切り拓かれる瞬間―スーパーカミオカンデはニュートリノをいかに捕らえるか?(J‐PARCのイオン源で、一旦H-イオンにしてからH+イオンにすると加速しやすいというのは、どうしてですか?;HIMACについてもっと詳しく知りたいです ほか)
第4章 100年後の世界のための物理学―相対性理論と宇宙について(ライトセイバー同士がぶつかると、ほんとに弾き合うんですか?;オーロラに触れると、雷と同じように感電するんですか? ほか)

著者等紹介

多田将[タダショウ]
1970年大阪府生まれ。京都大学理学研究科博士課程修了。京都大学化学研究所非常勤講師を経て、現在、高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

61
見た目で判断しちゃあいけないんだろうけど、著者の写真で尻込みしてしまうだろう金髪の本当に京都大学?と疑ってしまうのだが、これは買いだろうと思ってしまう程の本。2018/11/09

papako

52
お友達のだんなさんのオススメ本。いやーーー、日本すげー!素粒子すげー!と思いながら読みました。でも、半分も理解できていない。物理の世界の、理論から実験して見つけるという流れ、執念を感じました。『ニュートリノ』が『ニュート+リノ』へぇ。『加速器』でのガン治療、すごいです。いろいろすごすぎて、ちょっとかしこくなった気がします。今度の授業に使えそうなマメ知識を手に入れました。何度でも言いたい。物理すげー!日本すげー!2016/03/29

樋口佳之

36
unlimitedで読む素粒子物理。サブタイトルにあるように高校生対象の講義を起こしたものなので理解しやすいものでした。/ただ役に立つ立たないの議論がちょっと即物的なのではと感じました。膨大な予算が研究の前提となるから仕方ないのかもしれないけども。この役に立つ立たない議論だと人文学とか死滅してしまいそう。2021/03/12

Ayumi Katayama

26
中性子は15分くらいで崩壊する。陽子と陽電子と電子ニュートリノに自然に崩壊するのだが、この崩壊の仕組みが実に面白い。中性子はアップクォーク1つとダウンクォーク2つ、陽子はアップクォーク2つとダウンクォーク1つでできている。すなわち、ダウンクォーク1つが、アップクォークに変化すれば陽子になる。だが、陽電子と電子ニュートリノはどこからきたのか。質量は中性子が940MeV、陽子が938MeV。この質量差が陽電子と電子ニュートリノを生み出す。なぜなら「E=mc2」だから。エネルギーは質量に成り代われるのだ。2019/02/10

しゅわっち

22
分かりやすくて面白いの本でした。お陰でノーベル物理学賞の内容がよくできるようになりました。素粒子物理学のための装置の技術の凄さもわかりました。日本の地震という特殊性により技術が向上するか理解できました。しかし、技術がガラパゴス化して世界に広まらない可能性を感じました。2020/03/01

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