千代田図書館とは何か―新しい公共空間の形成

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千代田図書館とは何か―新しい公共空間の形成

  • 柳 与志夫【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780801422
  • NDC分類 016.213
  • Cコード C0000

内容説明

12月31日まで開館してみた。でも結果は…元館長が目指したトライ&エラー。

目次

第1章 千代田図書館の今(これまでにない図書館;施設とサービス;図書館サービスの構成;運営の実態;千代田図書館に対する評価)
第2章 リニューアルオープンへの道のり(着任時(2004年9月)の千代田図書館
改革に向けての検討と指定管理者制度導入の決断
基本計画の決定と指定管理者の決定
開館準備
運営の1年間)
第3章 新しい公共図書館に向かって(公共図書館の何を変えたかったのか;公共図書館をどのように変えたかったのか;改革できたこと、できなかったこと、改革途上のこと;これからに期待すること;公共図書館改革の要点)

著者等紹介

柳与志夫[ヤナギヨシオ]
1954年、大阪府生まれ。国立国会図書館資料提供部電子資料課長。慶応義塾大学卒業。79年、国立国会図書館入館。04年9月から07年3月まで千代田区教育委員会事務局図書文化財課長兼千代田図書館長。07年4月から千代田区立図書館への指定管理者制度導入に伴い、区民生活部副参事(特命担当)兼教育委員会事務局副参事(文化財担当)。08年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

26
公共図書館=無料貸本屋(14頁)。 意地悪な言い方かな。 図書館側から積極的に利用者に働きかける(38頁)。 これはあまりないケース。 選んで帰る。 無言で返却ボックスに休日の場合は 返すケースも多々あるので。 図書館も都内の場合は、 競争が激化しているイメージがある。 サーヴィス競争。そこへいくと、田舎の場合は、 僕のようなヘビーユーザーが 図書館の比較をしているだけだと思う。 私は、自著を寄贈することで、 せめてもの経費負担をしている。  2014/05/08

さくらもち

4
2007年、「これまでにない図書館」としてリ ニューアルし、Library of the Year 2008大 賞、「日本で一番売れるサービス50」(『週刊 東洋経済』2007年8月11/18合併号)に選ばれ た千代田図書館。 その改革を主導した元館長が目指した、トライ&エラーの記録。図書館とはなにか。2013/04/28

おおにし

4
現在の公共図書館の負のサイクル:〈予算削減で資料費が減らされる〉→〈新刊本・雑誌の購入量が減る〉→〈利用者が減少〉→〈さらに予算を削られる〉。この原因は柳氏が本書で主張しているように、公共図書館が単なる貸本屋になってしまっていることが根本原因なのかもしれない。図書館法第三条には図書館サービスについて定義されているが、資料貸し出しはその中の1つに過ぎない。千代田図書館ほどユニークなサービスを求めはしないが、地方の図書館も特色あるサービスを開発して市民に提供すべきであると本書を読んでそう感じた。2012/07/11

かっぱ

3
いろいろポイントはあるのだけど、この本のなかで何度かでてくる「良質な顧客層」とは、なんだろうか、と。この定義がされてなくて、もやもやする。2015/12/09

ゆうゆう

2
図書館改革の中身だが、公共経営的視点の詰まった内容。指定管理者制度でも、マネジメントする行政にセンスがなかったら、やる気のある企業の足を引っ張るだけ。出来なかった事、と挙げてはいても、この時点からでも出来た事の方が大きいだろうと思う。2014/05/07

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