目次
第1章 「三・一一」津波災害を検証する(超巨大地震は恐るべき津波災害をもたらした;被災地域から見えてくる津波災害のしくみ;「三・一一」津波災害の貴重な教訓)
第2章 被災地で進む津波防災地域づくり(国と自治体の津波防災政策・対策の展開;被災地に見る津波防災地域づくり;被災地で進む「レベルニ」対応の地域づくり)
第3章 南海トラフ沿岸地域の津波防災はどこまで(想定される南海トラフ巨大地震・津波と津波災害;国の南海トラフ巨大地震の津波対策;避難困難地域への対策が求められる和歌山県;全国最高の津波高が想定された高知県;巨大地震・津波対策で先行する静岡県;第4章 科学的な自然災害論を踏まえた津波防災教育を(科学的な自然災害論の共有を;津波防災の主役を育てる防災教育を)
著者等紹介
岩渕孝[イワブチタカシ]
1936年生まれ。元秋田大学教授。静岡雙葉学園・桐朋学園・筑波大学附属高校教諭を経て。専門:地理学・地理教育、環境問題論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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