内容説明
サンデル教授の「白熱」生命倫理学教室。遺伝子操作やスマートドラッグやドーピングは悪か?何処までなら許されるのか?人間の身体増強への欲望は「正義」か。
目次
第1章 エンハンスメントの倫理
第2章 サイボーグ選手
第3章 設計される子ども、設計する親
第4章 新旧の優生学
第5章 支配と贈与
エピローグ 胚の倫理―幹細胞論争
著者等紹介
林芳紀[ハヤシヨシノリ]
1974年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。倫理学専攻。東京大学大学院医学系研究科特任助教
伊吹友秀[イブキトモヒデ]
1981年生まれ。東京大学大学院医学系研究科博士課程単位修得済退学。医療倫理学専攻。東京大学大学院医学系研究科特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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