内容説明
進化論的感情階層仮説をもとに、愛と憎しみ、異常性、身体、ロボットなど感情を多角的に議論する。
目次
情動の誕生―快・不快の産声
感情の社会化―複雑化の第一歩
感情と身体―見えざる主役
感情の生成―ロボットの生き方
感情の特性―不可解な生き物
感情の伝達―人間関係のあや
感情と感性―感動はどこから
感情の評価―神わざ的能力
感情の正常と異常―感情のジキルとハイド
感情の妙味―愛憎
感情との闘い―恐怖と希望
感情学のすすめ―こころを知る
著者等紹介
福田正治[フクダマサジ]
1975年名古屋大学大学院理学研究科修了。神経行動生理学、特に情動・記憶の神経生理学を専攻。富山大学大学院医学薬学研究部・教授(行動科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。