内容説明
世界には二桁のかけ算をやっている国があるって知ってました?たとえば、IT大国として優秀な技術者を世界中に送り出しているインドでは、小学生のうちに二桁のかけ算を覚えるのは常識。そのインドにあやかろうと、教育に熱心な韓国でも二桁のかけ算の爆発的なブームが起きているようです。日本でも、ほんの数年前までは、丸暗記や詰め込み学習が悪者のように扱われていた時期もありましたが、学力の低下の危機意識からか、百マス計算などのくり返し学習がさかんに行われたりしています。脳の筋肉トレーニングがどうやら重要みたい、と多くの人が思い始めているのかもしれません。つまり、機は熟した!さあ、二桁のかけ算を始めましょう。
目次
ヒヒの段
ビキニの段
一茶の段
伊代の段
五つ子の段
ヒーローの段
ヒナの段
岩の段
一休の段
これだけは覚えておきたい二乗
自分で語呂を生み出そう!
世界のかけ算
二乗から始める暗算
指一本折ればピタリと分かる!
やさしい11のかけ算
一九一九を忘れちゃったら?
二桁は楽しい!
著者等紹介
かえるさん[カエルサン]
通称:細馬宏通。60年兵庫県生まれ。大学職員
ガビンさん[ガビンサン]
通称:伊藤ガビン。63年神奈川県生まれ。編集者/大学職員/ゲームデザイナー
ロビン西[ロビンニシ]
通称:ロビン西。66年大阪府生まれ。マンガ家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rakuda
1
自由律俳句のような、語呂合わせのフレーズがおもしろいが、覚えやすいかどうかはまた別の話。例えば、18の段、18のキャラである「岩」が地味というかシュールすぎて、その岩を中心に世界を作り上げられてもなかなか頭に入らない。「岩、一休、妙に」ってなんだよ。まさに妙過ぎるぜ…とかなんとかボヤいてるうちにだんだん覚えていくとは思いますが。2023/08/14
Sanchai
0
http://sanchai-documents.blog.so-net.ne.jp/2006-05-15-12006/05/17