内容説明
知的財産法の役割が急速に高まっている現今における特許法及び不正競争防止法に関する最新の学習テキスト。図解と関連資料を多数収録し、全編にわたり簡潔・平易な解説で、初めて学ぶ読者に知的財産法の基礎的な理論と新しい立法の動向を習得させる好入門書。
目次
第１章 総論（知的財産法の概要；知的財産戦略の動向；知的財産訴訟制度の改革）
第２章 特許法（総説；職務発明；特許出願 ほか）
第３章 不正競争防止法（不正競争防止法の沿革；不正競争の概念；不正競争の規制 ほか）
著者等紹介
棚橋祐治［タナハシユウジ］
通商産業省（現経済産業省）産業政策局長時代に、不正競争防止法を改正し営業秘密の保護の規定を創設した。また同省事務次官時代に、不正競争防止法の全面改正を行った。同志社大学法学部・大学院教授、明治大学法学部・法科大学院教授を経て、日本大学政策科学研究所教授。金沢工業大学・知的創造システム大学院客員教授・政策研究大学院大学客員教授・岐阜経済大学客員教授
高倉成男［タカクラシゲオ］
１９５１年大分県生。１９７６年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。明治大学法科大学院客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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くりりんワイン漬け
2
棚橋祐治先生の執筆「第三章・不正競争防止法」を読んだ。知的財産法全般に記載してあるが不正競争防止法の内容がしっかりと解説されている本はなかなかないので、貴重である。2015/06/18
