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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青色
10
「研究」を主体にしたこんな本は珍しい気がした(仕事関連はよくあるイメージ)ので読んでみた。そんな研究と呼べるほど大それたことしてないけど。一般化できそうなことが多くて参考になった。何より「あなたの健康や家族より重要な研究などない!」(86頁)が刺さった。前線にいる人がきちんとこういうことを言ってくれるとなんか安心する。仕事とかもそうだなと。2017/07/06
Nobu A
7
同著者の「なぜあなたは論文が書けないのか」に続き、購読本を読了。医学者向けであり、研究を進める上で、基本的なことが書かれてある。アメリカの大学院から研究を始め、このようなことを体系的に学んだ記憶はない。日本ではどうなんだろうか。研究に取り組む姿勢から技術面まで汎用性が高い要点を網羅。もやもやしたものが整理出来、とても勉強になった。視界が明るく広がった感覚。「重要なテーマというのは、本質的であり、普遍性があり、その成果が広く応用できるものであることが多い」というのが一番印象的だった。2016/12/20
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
5
流し読みでとりあえず読んだ。いまは実感できないど、あとで活きてくることもありそう。2018/07/14
Mentyu
5
研究はとんでもなく苦労する割に、見返りはあまりない。その分、成功した時はたまらなく嬉しいし、ギャンブル依存症的な中毒性さえある。だからこそ危ない。筆者のこの指摘は胸に留めておきたいと思った。自分自身、若いからと言ってかなり無理をするタイプなので、研究で上手く行っていても肉体的に破綻するという最悪の展開があるかもしれない。2018/02/23
ノーチキ
4
大学生である自分によく響いた本だった。頭でっかちじゃない外向的な研究者を目指そうと思えた。いつか、苦しんだときの処方箋としても大事にしよう。2018/07/24