2011年123月―3・11瓦礫の中の闘い

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2011年123月―3・11瓦礫の中の闘い

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779127410
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

東日本大震災・原発事故後、葛藤を抱えながらも

継続的に向き合いつづけた気鋭の写真家が、

美しい写真と臨場感あふれる文で綴る10年の記録。



宮城(石巻、南三陸)、福島(第一原発、飯舘、楢葉、富岡、南相馬)。

そして東京・大阪の私たち。

カレンダーの中の2011年という年が終わろうとしている時、

僕はこの特別な年がリセットされてしまうことに違和感を感じた。

やってくるのは2012年1月ではなく、2011年13月なのだと

考えようと思った。以来、14月、15月と時は流れ、今東北は

2011年123月を迎えようとしている。

この中途半端で不自然なカウントを、僕は止めることができるのだろうか。

(本文より)。



東京都写真美術館「日本の新進作家」選出他受賞歴多数!



2021年3月プレイスエム(森山大道ら写真家によって運営されている

新宿のフォト・ギャラリー)にて個展決定!

目次

まえがき―2011年123月
1 瓦礫の中の闘い
2 境界線―福島
3 瓦礫の中の闘い、その後。
4 僕たちは震災前を生きている
終章 2011年123月
あとがきにかえて

著者等紹介

菱田雄介[ヒシダユウスケ]
写真家/映像ディレクター。読売テレビ報道局プロデューサー。1972年東京生まれ。歴史とその傍らにある生活をテーマに撮影。東京都写真美術館「日本の新進作家」選出(2020年)。受賞:第30回写真の会賞(2017年)、キヤノン写真新世紀佳作(2010、2008年)、ニコン三木淳奨励賞(2006年)。主著:『border | korea』(LibroArte、2017年、第30回写真の会賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。