内容説明
きちんと「聴く」と、幸せの連鎖がはじまります。
目次
第1章 「聴く」のヒミツ(聴くといいことがある;およそ世の中のトラブルは聴いてないことから ほか)
第2章 「聴く」のホンネ(人は、自分が聴けないとは自覚していない;聴くに耐えない話の裏にあるもの ほか)
第3章 「聴く」のヒケツ(聴ける人は練習している;「聴き力」はつけるもの? ほか)
第4章 「聴く」のミライ(話す・聴くのバランス;自分から橋をかける ほか)
著者等紹介
藤田潮[フジタウシホ]
千葉県生まれ、東京在住。立教大学卒。(株)ベネッセコーポレーションを経てand Cs(アンドシーズ)代表。(財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナル・コーチ。健康管理士一般指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gondan
9
★★★★☆ 「聴く」ことに不安を抱える人に勇気を与えてくれる本。この本はコーチングの本らしい(コーチングに関しては詳しくないので)。ただ、具体的な技術に関しては皆無。「聴く」ことでいかに素晴らしいことが起こるかがわかりやすく書かれている読後感の良い本でした。コミュニケーションに不安を抱えている人にはとても良い本かもしれない。自分がちゃんと話していなければ聴くことはできないと書かれており、ただの精神論の本ではない。著者はこの本しか書いていないようだが、願わくば、もう少し実践形式の本も読んで見たい。 2012/04/22
超読@小説も読める速読
7
誰かとコミュニケーションをするすべての人に読んでほしい本。誰にでもわかりやすい言葉で、聴くことの意味や方法がちょっとしたエッセイのように書かれていてとても読みやすい。「聴く」ことは大事だが、「聴く」に耐えない話もある。何度も読み返して、その度に気づきや味わいを感じられるスルメ本。 ■8分で読了 ■1分12,363文字 2019/02/19
ルル
4
どんな役割の方にも役立つとと思います^^女性であれば、母、妻、お姑さん、お嫁さん、お嬢さん....などなども!男性も同じくです^^2015/05/19
あおさわ
4
明日から新しい仕事につくためちょっと読んでみようと思い手に取りました。自分がどう思われるかどうかいっぱいいっぱいだったので、聴くことを意識してそれを卒業しようと思います。素直に教わりたいと思いました。コーチング習ってみようかな。そして聴くことで人を大事に思いたい。実践頑張ります!2012/06/15
ニルギリ
1
「聴く」ことの重要性と聴き方について書かれた本。 私自身、もう少し「聴く」ちからをつけたいと思う今日この頃。 少しずつ実践してゆきたい。2012/05/30