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内容説明
第2版から3年、平成21年著作権法大改正に対応。国会図書館の所蔵資料電子化、視覚・聴覚障害者の情報利用機会の確保、インターネット著作物利用円滑化のための権利制限の見直しなど、図書館と著作権に関する改訂情報を集成した、最新版。
目次
1 図書館と著作権(図書館にとって著作権とは何か?;最近の著作権法改正と図書館関係の今後の課題)
2 著作権制度の基本の基本(著作権とは?;著作物とは? ほか)
3 Q&A:図書館と著作権(国の著作物の著作権上の取り扱い;「○○年史」の著作権の帰属 ほか)
4 資料(図書館における事典の複写―多摩市立図書館複写拒否事件;著作権確認等請求事件 ほか)
著者等紹介
黒澤節男[クロサワセツオ]
1941年長野県生まれ。1965年早稲田大学第一法学部卒業、文部省入省。1971年文化庁文化部著作権課。1973年文化庁文化部著作権課調査係長。1983年東京学芸大学附属図書館閲覧課長。1986年東京工業大学附属図書館情報サービス課長、情報管理課長。1993年一橋大学附属図書館情報管理課長。1995年広島大学附属図書館事務部長。1997年九州芸術工科大学芸術工学部教授。2003年九州大学大学院芸術工学研究院教授(2005年定年退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kasa
1
著作権関連の本の中でも図書館に特化している点、豊富なQ&Aがある点で非常にわかりやすい本であると思う。出版後、既に3版という点でも丁寧。3版出版後チェックしそびれていたので、今回通して読んだ。実務に合わせたQが参考になる。しかし、法律はどんどん改訂されるのでついていくのが大変……。著作権関連の本を読む度に自分が著作権侵害してるんじゃないかとドキドキする。気をつけないと!2012/09/27
tk
0
借りただけ 2017/01/10
くまたん
0
図書館員が知りたい実務的な項目をピンポイントで紹介してある。が、著作権法の解釈・運用は日々刻々変化している。ゆえに、概要をこの本で把握しつつ、最新情報を文化庁や著作権情報センターのホームページで入手して突き合わせる、といった形で複数の情報源を駆使した現況把握の上で実務活用すべし。2011/12/28
小原なお美
0
実は間違えてポチしてしまった。実際に読んだのは次の第4版2018/02/25