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内容説明
こんなことがいつまで続くのだろう?時代はいつ変わるのだろう?新人類ブームに翻弄され、オシャレ・イラストレーターを目指した偽りの日々。苦悩する80年代を描いた、みうらじゅんの自伝的エッセイ。
目次
あらましな80年代。
上京と来日
サブカル先輩
ゴジラの運搬
ガロ違い
神様と寝た夜
どうでもいいよ
高円寺ゾンビ
マリオの墓場
テクノカット〔ほか〕
著者等紹介
みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年、京都府生まれ。1980年、武蔵野美術大学在学中に漫画雑誌『ガロ』でデビュー。以降、作家、漫画家、イラストレーター、ミュージシャンなど多岐にわたる分野で活躍中。1997年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
12
図書館本。2010年、太田出版。みうらじゅんさんのエッセイ集。漫画雑誌『ガロ』出身なのに、学生街の喫茶店の『ガロ』のメンバーだったと勘違いされる話など、今でこそ有名ですが、ギャラ無しのイラストや漫画でよくぞやってこれたと尊敬します、 ロックイベントの審査員をしていて見つけた結成1ヶ月の全員センター分けの長髪ネェちゃんのトリオバンド『THE NEWS』に刺激をうけて自分のバンド『大島渚』を結成します。それを聴いた THE NEWS のメンバーから『カッコよかったよ!ライブ一緒にやろう。』と、ロック魂爆発。2023/02/16
midnightbluesky
5
80年代の彷徨はもういいから、メジャー後のbirdとの恋愛とか離婚とかを書いてほしい。トホホとかいいながら、格好悪いことを避けているから、もう格好悪い暴露とかもアリなポジションだと思うので。2013/06/03
ゆみぼうず
2
なんだか飄々としたイメージの作者さんですが、裏ではいろいろ迷ったり悩んだりしてたんですね。当たり前かもしれないけど。うーん、勝手だけど、作者さんのイメージが変わっちゃったので、読まない方が良かったなー。読む前の方が彼の世界を楽しめた気がします。2015/06/22
ウブド
1
何から何までおもしろい!特にアラフィフ以上の人におすすめ。 1980年代が好きな若い方にも! みうらじゅんさん、自由な大人だと思っていたけれど想像以上に自由でした。2021/12/06
ひょるひょる
1
いつもと違ってシリアス目。マッコリを白いゲロと言い放つとか「みんなが笑ってる。お日様も笑ってる。」とかちょこちょこ笑えるところもあったけど、そういう面白みより、80年代の悩みとか真面目な話が多かった。2018/11/18
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