内容説明
デジタル世代におくる60‐70年代の国産名機の楽しみ方。アコースティックカメラ入門。
目次
1章 国産カメラのアイドルたち(国産カメラ温故知新;ファミリーカメラの原点「ハーフ判カメラ」 ほか)
2章 オンリーワンと戯れる(アコースティックカメラを捜す;まずはフィルム1本を撮る ほか)
3章 デジタル暗室活用術(お店プリント;明るい暗室 ほか)
4章 長く愛機を使うために(カメラ掃除のコツ;保管の方法 ほか)
著者等紹介
MazKen[MAZKEN]
本名・松本賢。1958年、YOKOHAMA生まれ。80年代、自動車雑誌や自転車レースを中心に17年間におよぶ撮影活動を展開。96年、大手電気メーカーに入社しデジタルコンテンツ開発を担当。03年、フリーにカムバック。アコースティック(フィルム)フォトをデジタルギミックで使いこなす「電脳光画」が特徴。プライベートではオリンパスペンFTを愛用し、グループ展やセミナーも多く主催する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Koki Miyachi
7
アコースティックカメラ指南書。筆者はクラシックカメラではなくアコースティックカメラという。アナログとデジタルの良いところを併用して、フィルムの写真を楽しむ提案は現実的で悪くない。オリンパスペンFT、オリンパスOM2Nで撮影された作例が多く、これらの機種に興味がある人には参考になりそう。オリンパスペンFTが欲しくなってしまった。2015/07/03
山下 賀久
0
数年前に買った本です。今は売っていないフィルムカメラ(アコースティックカメラっていってます)を紹介した本。撮影の仕方も中古カメラ屋さんでアコースティックカメラの選び方も書いてあり、参考になります。 運動会に行っても旅行に行っても今はほとんどがデジカメですが、フィルムカメラを愛する私としてはもっとフィルムカメラが復活してもいいのに、と思っています。2011/12/18