内容説明
雑誌「湘南スタイル」の編集者が住み慣れた賃貸から一念発起して、戸建て住宅を手に入れるまでの物語。もともと住んでいた賃貸が戸建てで、そのうえ海にも近く、日当たり抜群の好条件だったからさぁ大変、著者のハードルは果てなく高く、しかし予算はちょぼちょぼで…。湘南で家造りを考えているすべての人に勇気と希望をあたえてくれます。
目次
それならいっそ、この借家を買ってみるか
予想通りで予想以上。苦心惨憺土地探しが始まった
頼もしき師匠の登場
土地選び失敗談
頭を悩ます予算のお話
ファイナルアンサー？
決断。そして契約へ
契約書に調印す
改築計画のスタート
マスタープランの完成
部材の検討と見積書
費用の確定と工事の開始
リフォームの完了と外部工事の開始
これまで暮らしてみて
著者等紹介
寺倉力［テラクラチカラ］
１９６２年東京生まれ。昭文社「スキーマップル」編集長～「Ｂｒａｖｏｓｋｉ」編集部を経てフリーランスへ。現在もスキー雑誌や「湘南スタイル」を中心に活動。湘南へは’９５年に逗子に移り住む。あくまで庶民の目から見た「湘南の食」にも探求心が強く、数々の銘店を発掘している
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感想・レビュー
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怠
1
ごたぶんに漏れず、いつか海辺で生活をしたい、という夢がこの本を手に取るきっかけでした。普通に良いと思う家がいいんだよ、というアプローチが印象的。不思議と面白かったのは著者が物件を探しまくっているときが、一番面白かったこと。こっちまでドーパミンが大量分泌されて興奮しました。いったん物件を見つけたところからは、「釣った魚」って感じで、すでに満足感が感じられて興奮から醒めてしまった。あと巻末の対談で、建築家から「君」呼ばわりされているのが印象的。導師のようだ。建築家と客の関係じゃないんだね、すでに。2013/06/22
elli
0
ささっと飛ばし読み．2009/10/13
