出版社内容情報
山田全自動ならではのユーモアあふれる世界観と人生哲学!!
彼の実像もはじめて明らかになるファン待望のコミックエッセイ!
内容説明
ユーモアあふれる世界観とゆるーく生きる人生哲学。なにげない日常にある「小さな幸せ」。一人旅や読書、散歩が趣味。レトロな喫茶店も好きだけど、おなじみのチェーン店もこよなく愛する。“ひとり”を楽しむヒントが詰まった、気持ちが楽になるコミックエッセイ。
目次
第1章 一人旅が楽しすぎる話(一人旅が楽しすぎる話;旅館に到着しただけでワクワクする話 ほか)
第2章 読書や散歩や趣味の話(読書は最強の趣味だと思う話;それでもやっぱり紙の本が好き ほか)
第3章 おいしいものの話(朝マックが好きな話;平日の昼間のフードコードで癒される話 ほか)
第4章 ノスタルジックが好きな話(ご当地百貨店が楽しすぎる話;神社やお寺の参道が好きな話 ほか)
著者等紹介
山田全自動[ヤマダゼンジドウ]
佐賀県出身。イラストレーター、ウェブデザイナー。江戸時代の町人をモチーフとしたイラスト、およびそれらに添えられたシュールなコメントが特徴。InstagramほかのSNSが人気を呼び、広告や企業コラボなどの実績多数。ライブドアブログOF THE YEAR 2020ベストクリエイター賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
106
旅館やホテルの部屋に着いたときの一連の儀式、分かるなぁ。読書は本を本屋に買いに出かけたり、装丁をじっくり見たり、そういうのを含めて楽しいっていうのも本当によく分かる。なにげない日常のなかの小さな幸せ、あるあるネタの連続。そこにちょっとの哲学も感じたり。ゆるーくほっこりするイラストがまた心地よい。肩の力が抜けてリラックスできる一冊でした。2022/11/13
nnpusnsn1945
35
電子版にて読了。一人めしとかひとり旅、本屋の楽しみ方などどれも面白い。著者は紙媒体の本が好きらしいが、たしかに紙は紙でなんか思い入れがあって悪くない。電子版はすぐ読める利点もあるので捨てがたいが。サイゼリヤの楽しみ方は頷ける箇所が多い。小エビのサラダはたしかにエビが多い。2023/03/02
てん子(^_-)
15
山田全自動さん、佐賀のお城のお土産グッズで知った。ゆるキャラ、ヘタウマ(誉めてます)、懐かしい感じ。ほっこりします。現在は、福岡市の中心地にすんでらっしゃるとのこと。福岡のメリットは、コンパクトで交通の便がよいところ。そうなんです。全自動さんと同じです。でも、ここ何年かの天神は(私は)あんまり楽しくない。もっと、泥臭さが残ってほしい。そのへん、どう思いますか?全自動さんは。2023/06/28
ozoz
11
ほのぼの。ひとりで過ごすスキル高め。自分も一人が好きなので、あるあると、わかるわかるの連鎖。朝食バイキング大好き!のり弁食べたくなったきた。2024/03/17
ゆるまる子
10
(2022年189冊目)twitterで山田全自動さんを知りファンになり購入。1人旅の楽しさや、読書の事など共感ポイントが多くて楽しめた。本屋さんに行く行為、探して買うという行為も含めて趣味というのわかるー!と思った。日常の何気ないことに楽しみをみつけて、人生を謳歌されている様子が知れて私も真似しようと思った。いつもの「ござる」ネタもいいけれど、こちらの本もゆるくて癒されました。(2022年/辰己出版)2022/11/06