SHOOT ON SIGHT―最前線の報道カメラマン

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  • サイズ B5判/ページ数 157p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784777809363
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

目次

宮嶋茂樹
原田浩司
横田徹
座談会

著者等紹介

宮嶋茂樹[ミヤジマシゲキ]
1961年、兵庫県明石市生まれ。日本大学藝術学部写真学科を卒業後、『フライデー』専属カメラマンを経て、フリーの報道カメラマンに。第2回「雑誌ジャーナリズム賞」、第4回「日藝賞」を受賞

原田浩司[ハラダコウジ]
1964年、福岡県北九州市生まれ。学生時代からテキ屋稼業、山谷や釜ヶ崎での日雇い労働をしながら世界中を彷徨い、1988年より共同通信カメラマンとして活動。国内では雲仙・普賢岳災害、オウム真理教事件、阪神・淡路大震災、東日本大震災等、国外ではパレスチナ紛争、ルワンダ内戦、インドネシア動乱、イラク戦争、エジプト革命などを取材している。1996、97年のペルー日本大使公邸人質事件および2001年のアフガニスタン戦争取材で日本新聞協会賞を2度受賞するなど、多くの受賞歴をもつ

横田徹[ヨコタトオル]
1971年、茨城県生まれ。97、98年のカンボジア内戦からフリーランスの写真家として活動を始める。その後、バンコクを拠点にインドネシア、東ティモール、コソボ、パレスチナ、イラクなど世界の紛争地を取材。07年よりアフガニスタンに展開する米軍に従軍し、継続的にスチール撮影、ビデオ取材を行っている。2010年、第6回「中曽根康弘賞」を受賞

藤野眞功[フジノミサオ]
1981年、大阪市生まれ。成蹊大学卒業後、出版社勤務を経て著述業。週刊誌を中心に活動し、ルポルタージュや小説を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yasutaka Nishimoto

4
報道カメラマン3人による座談会を含めた写真集。戦場がメインであるが、震災の写真も一部。経歴も様々な3氏であるが、現場への突っ込み具合が想像でき、作品としての写真の背景が想像できて面白い。2016/09/05

hobby no book

2
職業柄?、なのか独特のドライな価値観みたいなが興味深かった。短いインタビューながら報道カメラマンになるまでの経緯が語られていて参考になる。写真の相場感みたいなものが気になる。2018/11/18

リリコッテ

2
いつもの不肖の語り口ではなく、話し言葉なので新鮮な感じがしました。掲載されている写真も文庫本の時は白黒だけど、これはカラーなのでグロいものはそのままにという感じでやっぱり戦争というものを考えさせられます。三人の写真がそれぞれ掲載されているのですが、同じ戦場の写真でもその人によってずいぶん違うんだなぁと思いました。感性の違いといいますか。原田さんと不肖のあの時はああだったよね!みたいな話が面白かった。横田さんはストイックな感じがしたなぁ~。2015/02/15

キャッチアンドデニーロ

2
写真集。かなり読み応えがあった。報道カメラマン3人による座談会はどんどん読み進めてしまった。読んでいて心に残ったのは、「『実際にやる』前に大きなことを言う国は戦争弱い。」「イスラム圏で一番注意するのは子供。子供をみたらブン殴れ」っていう所です。2013/04/17

キミ兄

1
戦場カメラマン大集合の写真集。☆☆☆。2012/01/02

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