内容説明
「CUDA」(クーダ)は、GPUをグラフィックス以外の演算処理でも利用できるようにするためにNVIDIAが提供する、統合開発環境です。C言語でプログラミングすることができ、クロスプラットフォームで、「Windows」「Linux」「MacOS X」などのOSと、「NVIDIA CUDA対応GPU」とを組み合わせて使います。CUDAプログラミングの第一線にいる著者が、分かりやすく解説。
目次
第1部 基礎編(CUDAとは;GPUとは;CUDAのプログラム構成 ほか)
第2部 応用編(総和計算;粒子計算;「差分法」による「偏微分方程式」のGPU計算)
付録(CUDAのインストール;CUDAのバージョンとGPUについて)
著者等紹介
青木尊之[アオキタカユキ]
1983年東京工業大学・理学部・応用物理学科卒業。1985年東京工業大学大学院・総合理工学研究科・エネルギー科学専攻修了。1986年富士通研究所をへて東京工業大学大学院・総合理工学研究科・助手(この間の約1年間、米国コーネル大学およびマックスプランク研究所のVisiting Research Fellow)。1997年東京工業大学・原子炉工学研究所・助教授。2001年~東京工業大学・学術国際情報センター・教授(2009年から副センター長)
額田彰[ヌカダアキラ]
1976年神奈川県横浜市生まれ。1999年東京大学理学部情報科学科卒業。2001年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。科学技術振興機構研究員などを経て、2007年より、東京工業大学学術国際情報センターの産学官連携研究員として着任。FFTなどの数値計算の高速化に興味をもつ。現在は、超低消費電力化プロジェクトULP‐HPCのメンバーとして主にGPU関連の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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