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ゴマ文庫
新・エヴァンスを聴け!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 357p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784777150205
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0173

内容説明

エヴァンスほどかっこいいフレーズを矢継ぎ早に放射するピアニストはいない。フレーズに抜き差しならない緊密な関連性をもたせ、繊細にして大胆、かつ深遠な表現を極限まで追求する。名盤『ワルツ・フォー・デビー』で「リリカルで繊細」と評されるエヴァンスだが、それは彼の1つの側面にしか過ぎない。いまだその“果実”は味わい吹くされていないビル・エヴァンスを追う完全ディスク・ガイド。

目次

40~50年代―『ヴェリー・アーリーVol.1』~『ポートレイト・イン・ジャズ』
60年代―『ザ・ソフト・ランド・オブ・メイク・ビリーヴ/ザ・ソウル・オブ・ジャズ・パーカッション』~『ユアー・ゴナ・ヒアー・フロム・ミー/ライヴ・イン・アムステルダム』
70年代―『モントルー2/MPSヴァリエイション』~『プラクティス・テープNo.1』
80年代―『レター・トゥ・エヴァン』~『ザ・ラスト・デイト』
ボックス・セット―『ザ・コンプリート・リヴァーサイド・レコーディングス』~『ザ・ラスト・ワルツ』

著者等紹介

中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年大阪府生まれ。音楽評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

17
2007/12/23 Amazonにて購入。 2012/6/18~6/27 大学時代から30歳くらいまで、聴く音楽と言えばジャズであった。が、その後、クラシックギターにのめり込み、ジャズとは疎遠になっていたが、久しぶりにジャズ関連本を読むと血が騒いできた。手持ちのエバンスのCDを引っ張り出して聴いたが、少し冷却期間を置いて聴くとまた新鮮である。本書で評価の高い未聴盤が幾つかあるので買ってみよう。2012/06/27

大竹 粋

8
今週のブルーノート、ビルエヴァンス祭りに備えて。若い頃は定番のスコットラファロ4枚しか聴いてなかったなあ、後半に向けて人生全ての足掻きと、そんなの関係ない美しい音楽を味わうことって、なんだか奥が深い。2022/07/25

巨峰

1
他のJAZZ本ではエヴァンスは、スコット・ラファロとのトリオ・マイルスバンドのことばかり語られますが、エヴァンスの魅力がそれだけでないということをこの本で知りました。

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