内容説明
他では絶対に見られない貴重な写真、精緻なイラストを計３００点以上収録！登場生物総勢約２００種！深海ってどんなとこ？海の構造を図解で説明。調査船が捕らえた決定的瞬間やレアな標本写真がたっぷり。生物の不思議な生態をリアルなイラストと文章で解説。深海のことがもっとよく分かるマメ知識が満載。生物名と用語から引くインデックス付。
目次
第１章 ２００～７００ｍに棲む生物
第２章 ７００～１０００ｍに棲む生物
第３章 １０００～３０００ｍに棲む生物
第４章 ３０００～６０００ｍに棲む生物
第５章 ６０００ｍ～に棲む生物
第６章 化学合成生物群集
著者等紹介
北村雄一［キタムラユウイチ］
イラストレーター／フリージャーナリスト。日本大学農獣医学部（現生物資源学部）卒業。主に手がける分野は、系統学、進化、深海、恐竜、極限環境および科学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ちょろこ
26
深海って神秘的…な一冊。水深200メートルで、そこはもう深海。まさに暗黒の世界の住人が写真やイラストで紹介されている。やっぱりシーラカンスとリュウグウノツカイが神秘的で、なんとも言えない。そしてこんなにも深海魚というものを自分が口にしているなんて…新たな発見！大好きなキンメダイ…深海魚だったんだ…！暗黒の世界にはまだまだ秘密が有りそうで…ワクワクするなぁ。2015/02/27
redbaron
16
少し古い本です。でも、愛すべき？カワイイ？？深海の生きものが楽しめます。メンダコかわいい♡ジュウモンジダコかわいいぞっ、この～。近くて遠いこの世界、まだまだ未知な生きものたちが、ひっそりと、賑やかに暮らしているんだろうな～。深海大好き～(≧▽≦)2016/11/26
猫
12
深海に生きる様々な生き物を開設した本。前半4割くらいのページ数がカラー写真に割かれている贅沢仕様。人の目から見ると異形としか言いようのない見た目の生き物満載だけど、過酷な環境に適応してきた結果なわけで、進化の不思議と逞しさを感じる。シーラカンスの解説のページで「人間に比較的類縁が近い魚」と描かれていて仰天。ようは海から陸に上がった魚の近縁、ということらしいけど、中間すっ飛ばしていきなり人間とシーラカンスを並べちゃうのがちょっと面白かった。2017/10/15
spatz
11
ca.100km先に住む高校生の息子がこういうの好きなので、パラパラめくるために。いやあ好きだわあ、落ち着くわ、深海魚いいよね、と。母や弟はよくわからないけれど君が好きなことを知ってるから借りてきた。2021/06/15
いきもの
7
広く浅く、でも写真や図が豊富な深海生物の本。深度ごとに分けられて解説してあるのが良かった。カラー写真のほうには説明ページが記してあるのに、説明のほうには写真ページが載っていないのでいちいち索引で調べるのが面倒だった。2023/03/16
