内容説明
映画を愛するすべての人に捧げる千夜一夜物語。1902年から2003年の映画の中から、時代、国、ジャンル、ムーブメント、伝統、監督、俳優など多岐にわたる観点で1001本を厳選。8カ国58人の映画評論家による簡潔で刺激的な寄稿。監督、スタッフ、キャストなどをすべてアルファベットで表記。日本で観られるDVDリストを記載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Panzer Leader
18
昔狂ったように映画を観まくっていた時期があったけど、それでも見た本数は440本位。チャップリンやキートン以外のサイレントはやはりほとんど未見。観た映画はその時代を思い出し、未見の映画は解説を読むと観たくなる。イマジカBSで週1本ずつ放送しているけど、全部放送したとして19年かあ。死ぬまでには間に合いそうにないなあ。映画辞典代わりにいつまでも手元に置いときたい1冊。2015/08/26
にゃおこ
5
『単に名作を選び出して紹介するのではなく、好奇心にかられて本書を手にした読者を熱烈な映画ファンに変えるのが目標』『時計の針は止まることはない、さっそく読み始め、そして映画を見続けよう』という前書きどおり、観たくなった作品芋づる式・・・。載っている作品で観てたのは100本位?でしたが、また観てみたくなった作品もあるし・・・時間がほしい!老後まで待てない!!2013/08/27
くまごろー
5
図書館の返却期限ギリギリかけて、やっと全編に目を通せたよう。今日現在紹介されている1000のうち、観たことがあったのは47。少ない…。『これ、そういえばまだ観てなかったなー』っつうのが盛りだくさんでまた映画欲が刺激されたのでした。新版もチェックしたいんだよね。読むまで、そして観るまで死ねない。2013/07/23
daiyuuki
3
1900年代から2003年までの必見映画1001本を紹介した映画マニア必読書です。チャップリンからタランティーノまで間口も広く、「グリーン・ディストニー」や「狼・男たちの挽歌最終章」「オーディション」「恋する惑星」などのアジアの名作映画も入っています。2012/05/21
坪田 優
1
確かこの本のタルコフスキー評がなかなか良かった記憶がある2011/10/25