オートバイの旅は、いつもすこし寂しい。

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784777050659
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

目次

古里の山々
文人気取り
山を眺め、古きを訪ねる
雨の大地
冬の旅
古都散歩
大台ケ原は雨だった
北東北のブナの森
北限のブナの森
紅葉の森を行く

著者等紹介

斎藤純[サイトウジュン]
1957年岩手県盛岡市生まれ。立正大学文学部哲学科卒。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』(講談社)でデビュー後、独立。1994年、「ル・ジタン」で第47回日本推理作家協会賞短編部門を授賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーくん

2
市図。ネコ・パブリッシング。バイクで旅をして。 2008/12/19

yamakujira

1
二輪車に乗ってるわけでも、乗りたいわけでもなにのに、なぜか選んだ紀行文集。著者の造詣が深い音楽や美術にまったく興味がないので、自分にはおもしろくなかった。文章ではなくて興味の問題だね。ブナの山を訪れる旅はよかったけれど、ツーリングのついでだからサワリだけなのは仕方ないな。挿入されてる写真に不満あり。 (★★☆☆☆)2014/05/26

権蔵

0
オートバイ ツーリングを通じて、環境保護や政治のあり方などが随所に語られていて、楽しく読了しました。バイクに跨る時間は絶好の思考時間なんだろうなぁ…2016/12/27

uso800

0
ブナの話ばっかりだねw2015/02/04

GAKU

0
日常生活とは同じことの繰り返しである。当然受ける刺激も単一なものに陥りやすい。 しかし、旅にでれば日常から逸脱できる。その刺激は体験者にとって得難いものになるだろう。それがオートバイでの旅ならなおさらだ。 斎藤純は今作で、山と里を繋ぐ地域史という視点で、オートバイの旅をより刺激してくれた。それはスピードを出したりや峠道を攻めるよりも人生にとって刺激的なことであることは、この本を読めばわかると思う。 2009/08/26

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