内容説明
パパとママって、なかなかべんりなんだよ。パパはおうまさんだし、ママのスカートは、どろんこのてをふくタオルにちょうどいい!―親子の毎日をユーモアたっぷりに描きます。子どもたちにも、子育てに頑張るパパとママにも楽しい一冊です。
著者等紹介
ベントリー,ピーター[ベントリー,ピーター] [Bently,Peter]
1960年イングランド生まれの作家。オックスフォード大学で語学を学んだ後、一般書の執筆や編集をしていたが、息子の誕生を機に子どもの本を手掛けるようになる。現在は、妻と2人の子どもと共にデボン州に住む
オギルヴィー,サラ[オギルヴィー,サラ] [Ogilvie,Sara]
1971年スコットランド生まれのイラストレーター、版画家。エジンバラ芸術大学を卒業後、デザイン、出版、広告関係の仕事で活躍し、数々の賞を受賞する。世界各地で個展を開き、シルクスクリーンやリトグラフ作品を発表するかたわら、2006年から絵本の絵も描きはじめる。現在は、イングランドのニューカースルに住む
福本友美子[フクモトユミコ]
公共図書館勤務を経て、現在は児童書の研究、評論、翻訳などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
51
「つかいかた」という表現はどうかと思うが、内容は愛情あふれる両親に育てられているやんちゃな子どもたちの話。最後のオチもちょっと意外で面白い。読み聞かせをしたら喜ぶと思います。2016/10/29
たまきら
21
こどもといやな雰囲気になっちゃって、なんとなくわだかまりの空気が残っているときに読んだらちょっといいかもなあ…と思いながら読みました。いろいろあるけどやっぱパパとママって味方なんだよね、な絵本です。2017/10/07
mntmt
17
ほっこりした。ちょっと、うるっとした。オチもいい。原題:Meet The Parents2016/09/29
おはなし会 芽ぶっく
15
なにかとウルサイもんです、パパとママは。あなたたちのことを思って行ってるのよ、なんて子どもに通じるはずもない。でも子どもってちゃんとわかっているんですよね。 【SDGs8 働きがいも経済成長も(育児・子育て一般)】2022/03/13
ヒラP@ehon.gohon
11
考え方を変えると、親は子どもにとって便利な道具であったりするのでしょうか。視点がなかなか面白いと思います。 親子関係がうまくいくために、こんなユーモラスな絵本も良いのかも知れません。 ものも言い様的なところも、好ましく感じました。2016/12/22
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