著者等紹介
川端誠[カワバタマコト]
1952年、新潟県上越市生まれ。絵本作家。作品に『鳥の島』(第5回絵本にっぽん賞受賞)など多数。絵本作家ならではの絵本解説も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
76
主人公の少年による槍ヶ岳登山のレポートのような作品でした。実際は作者である川端さんが息子さんと槍ヶ岳を登ったことがもとになっているそうです。実際に槍ヶ岳にチャレンジしているような錯覚に陥るほどのリアルさがありました。登頂した時の達成感は相当なものがあるのかもしれませんが挑戦してみたいとは思わないかなぁ。笑2016/09/18
パフちゃん@かのん変更
51
作者は長男が10歳の時と次男が10歳の時、このコースで登山している。燕岳と槍ヶ岳を2泊3日で縦走する「アルプス銀座」北アルプスで1番人気のコース。1日目約5時間、2日目約10時間、3日目約7時間半歩く。5年生の目線で時間や食べ物休憩、移り変わる景色などのことが書かれており自分も同じ道を歩いてみたくなる。憧れの北アルプス。いいな~~♪2014/03/20
まま
44
落語絵本の方よね!?と調べ直したくらい画風が違います。山なんか登ったこともない(小6の時の磐梯登山で挫折)私も、登ってみたくなる臨場感。主人公の小5の男の子の作文風にストーリーがすすみますが、楽しさ、苦しさ、感動の様子、見事に伝わって来ます。その頃読んでたらもぅ少し登山、頑張れたかもなぁ…読友さんに感謝の絵本でした。2020/06/03
みーなんきー
32
息子と登った槍ヶ岳山頂までの行程を、息子目線で書いているお話。途中苦しくて山に来たことを後悔したり、それを上回る喜びがあったり、と山登りの醍醐味を味わえる本。槍ヶ岳に行きたくなった。2017/07/23
る*る*る
30
私も「アルプス銀座」を独り占めしたくなる!父と登山…憧れるなぁ〜。表紙・裏表紙の見開きには、山荘スタンプが♪ 行きたいなぁぁ(*˘︶˘*).。.:*♡2017/07/18