内容説明
ある日、ごきげんなライオンくんとなかよしのフランソワくんは、海にいくことにしました。ところが、出発するやいなや、きしゃにのるのもバスにのるのもことわられてばかり。おまけに、おまわりさんにはおいかけられるわ、気球にのってながされるわ、もうたいへんです。出会いあり、別れあり。ハプニングだらけの二人の旅はハプニングだらけ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
20
息子は気球が海に落ちそうな場面で「あーー!サメー!!」と。一緒に落ちそうな気になったのかな。2022/08/13
海(カイ)
15
【図書館】おまわりさんにもおまわりさんの仕事があるんだろうけど、追いかけ過ぎじゃないか?(笑)まぁ、ライオンくんはどこへでも好きなところへ行っていいことになったのは良かったよね(^O^)b それにしてもライオンくんはいろんなところに出掛けるよね〜(笑)2013/02/03
おはなし会 芽ぶっく
14
今月予定の特別支援学級への授業で選本しましたが、今回は見送り。字も多めで良いかな?と思ったのですが、1学期に先生が読んでいたそうです。 フランソワくんと海へ行こうと出かけたライオンくん。電車や車に乗れないことがわかり、気球で空を飛んでいくことにしました。でも思わぬ突風が…。2020/12/13
けんちゃん
14
図書館で。「ごきげんなライオン」は好きなお話なのですが、なぜかシリーズとの出会いに恵まれず、これが初読みです。ライオンとのおでかけはなかなか困難をきわめるものです。「規則がないということはやってはいけないということ」、う〜ん大人の理屈だなぁと苦笑い。他の作品も追って読んでいきたいと思います。2011/02/09
Cinejazz
11
〝フランスの小さな動物園に<ご機嫌なライオン君>が、毎日楽しく暮らしていました。ある夏の朝、飼育係の息子のフランソワ少年は、仲の良いライオン君と海に遊びに出かけました...「ライオンと電車に乗るってかい? そりゃありえない! いけないと云う決まりはないんだが、いいよ云う決まりもないんだよ、坊や。決まりがなきゃ、しちゃいけないのさ」...「ライオンを連れて道を歩いていいなんて、誰が言ったんだね?」と、白バイのお巡りさんに追われることに!〟ひょんなことから気球に乗った三人(表紙絵)の運命や如何に・・・。🎈2024/04/08