出版社内容情報
「ナショナルジオグラフィック」の2016年国際フォトコンテスト・ネイチャー部門で第1位受賞した、話題の写真家の初エッセイ!【「情熱大陸」で話題の著者の最新刊!】
「ナショナルジオグラフィック」で
(2016年国際フォトコンテスト・ネイチャー部門)
1位を獲得した井上浩輝による初エッセイ!
写真の撮り方もアングルも
すべて独学にもかかわらず、
ユーモラスでストーリー性あふれる写真で、
SNSの写真投稿サイトから火がつき、
瞬く間に注目されるようになった著者。
2016年には、キタキツネが
追いかけっこしている写真で、
世界180カ国以上で850万人の
定期購読者をもつアメリカの自然科学雑誌
「ナショナルジオグラフィック」で、
日本人初となる第1位を獲得します。
地元の北海道でキタキツネを
中心に写真を撮り続ける著者が、
自然と人間社会のかかわりへの疑問、
北海道とそこに生きる動物たちの魅力を、
美しい写真とともに綴るエッセイです!
【美しい写真がいっぱい】
「ナショナルジオグラフィック」を
受賞した写真をはじめ、
数々の受賞作品を掲載。
その撮影の時々に著者が
感じたこと、考えたことを
あますことなく語っています。
写真と文章で織りなす
「写真家・井上浩輝の世界」
を存分に楽しむ1冊です!
【「書店員さんおススメの一冊」と絶賛の声、続々】
「美しい、きれい、可愛いというだけではなく、
動物や自然、北海道の本当の息吹が伝わってきます」
「こんなに美しい写真がこの世にあることを、
知らないままで人生を終えたら損をするところでした」
「これほど贅沢なエッセイ集は見たことがありません。
手元にずっと残しておきたい一冊」
「自然を愛する井上さんだからこそ描けた作品!!」
「素晴らしい!! 自然と共に生きる人間たちの必読書。
“座右の書”となる価値がある!」
「素敵な文章と写真ですね。心に雪がしんしんと
降ってくるようです」
「井上浩輝さんご本人の魅力が伝わってきました!」
「今まで気づかなかった何かを自身の眼で
浮かび上がらせようとする姿勢が、著者の真摯な文章に
表現されている素晴らしい一冊」
「写真と文字。その二つだけで心に大きな震えを感じさせる。
本の力を改めて感じることができる作品だ」
「数々の名写真を生んだのが、技術や経験ではなく
人柄であることを教えられた」
「人間と大自然や野生動物との「距離」を、
恋愛関係のように楽しむことの大切さを教えてくれる」
「動物たちの写真も秀逸ですが、井上さんが北海道で
みつけた人生観が素晴らしい! 何より、読んだだけで、
北の国へ行ったような気持ちになります」
●?人間?から?ヒト?になるとき
●「地の果て」、初冬の知床から
●エゾリスは「動くぬいぐるみ
●世界でたった一枚の写真
●野生とは何か? A WILD FOX CHASE
●鮭をとるのがヘタなヒグマ
●孤独なエゾシカと道化役者
●この世界の果てにあるナラワラとトドワラ
●遺伝子を残す旅
●キタキツネとの会話
●神様が渡っている
●ひとりぼっち、ふたりぼっち
●キタキツネのプレゼント
●「機械より機会を買いなさい」
●キタキツネの「キツネ寝入り」
●写真家になると決めた日
●奇跡の一枚とカフェ北工房
●ヤマメとサクラマスの「分かれ道」
●はじまりの予感
井上浩輝[イノウエヒロキ]
著・文・その他
目次
「人間」から「ヒト」になるとき
「地の果て」、初冬の知床から
エゾリスは「動くぬいぐるみ」
僕が写真を撮りはじめた頃
野生とは何か?A WILD FOX CHASE
サケ獲りのヘタなヒグマ
孤独なエゾシカと道化役者
この世界の果てにあるナラワラとトドワラ
遺伝子を残す旅
キタキツネとの会話〔ほか〕
著者等紹介
井上浩輝[イノウエヒロキ]
1979年、札幌市生まれ。札幌南高校、新潟大学卒業、東北学院大学法務研究科修了後、北海道に戻り、風景写真の撮影を開始。次第にキタキツネを中心に、動物がいる美しい風景を追いかけるようになり、2016年に米誌「National Geographic」の『TRAVEL PHOTOGRAPHER OF THE YEAR 2016』ネイチャー部門において、日本人初の1位を獲得。また、北海道と本州を結ぶ航空会社AIR DOと提携しながら、精力的に北海道の自然風景や生き物たちを撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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