民主党政権で日本経済が危ない!本当の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776205739
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

誤解だらけのマニフェストで日本を壊すな。民主党政権下における日本が危ない本当の理由。

目次

第1章 「借金大国」日本の正しい姿(金融機関や一般企業の膨大な負債は、なぜ注目されないのか;預金は、銀行にとっては資産ではない ほか)
第2章 国はなぜ、借金を増やし続けるのか(借金対決!イタリアVS日本;日本もイタリアも政府は、なぜ負債を増やし続けるのか ほか)
第3章 世界の借金国家と日本の「負債」の決定的な違い(「政府の負債」には三つの種類がある;アメリカを上回った日本の家計の金融資産 ほか)
第4章 民主党に贈る日本経済復活の処方箋(GDP成長に貢献したのは、どの政権か;武村正義蔵相の財政危機宣言から財政再建路線が始まった ほか)
終章 民主党は日本をどこへ連れていくのか(民主党政権誕生で、日本は大きな岐路に立っている;「無駄を削る」から「目標数値達成」が至上命題になっていないか ほか)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
作家・経済評論家、中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)として書籍化されて、ベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamamiki

2
3年前に出版された本です。今では正論として言われている内容を当時民主党政権発足時点、今とは真逆な世論のなかで述べていたことに対して三橋さんは本物であったと判断できます。そういったことからも何が正しいのか色々なものから自分の頭で咀嚼しながら判断していく必要をあらためて感じました。2013/04/17

Riopapa

2
2009年末の出版。政権交代から3年,首相も3人目,いよいよ増税路線が確定的に。質素倹約を好む日本人の心性から,緊縮財政路線は支持される傾向があるが,こと国家財政にはマイナスの影響ばかり。こうした本がたくさん出ているのに,どうして政治家たちは気づかないのか。2012/07/27

どりたま

2
タイトルから民主党批判中心の本かと思いましたが、著者の考え(日本財政危機の否定)を中心に解説した本でした。第1章で「誰かの資産は、別の誰かにとって負債」の解説から始まっているので、非常にわかりやすかったです。私もマスメディアの影響で日本は危ないと思っていましたが、それをそのまま鵜呑みにしてはいけないことが理解できました。しかし民主党があれ!ですから日本が危ないことにはかわりないですけど…。かなり皮肉交じりで書かれているので、少しその辺が気になるかも?私はそれよりわかりやすさを重視なので、また読みたいです。2010/08/15

shiorist

2
わかりやすくて目から鱗!2009/12/03

normal09

1
論旨が一貫していて、わかりやすい。【国債発行】【政府支出拡大】【国債の日銀引受拡大】が日本がデフレから脱却し、プラス成長になる術だと説く。図も多用してあり、理解を助けてくれます。オススメです。2010/10/09

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