出版社内容情報
◆全米で話題騒然! ベストビジネスブックに選ばれた世界初のコンプライアンス寓話小説が、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者・山田真哉監修により待望の翻訳化!
ゴディバのアイスクリームと任天堂のテレビゲームが大好きな身長190センチの大ウサギ「アリ」が、主人公エドを導きながら、ビジネスの世界でさまざまな苦難を経験した末に、最終的な成功を手にする痛快ビジネス寓話小説。
次から次へと起こる企業不祥事に正面からぶつかっていくアリとエドの活躍を通して、「真のコンプライアンスとは何なのか」を問い掛ける、著者でありコンプライアンス・コンサルタントとして活躍するマリアン・M・ジェニングスの傑作。
◆「〝正しくあること〟に意味はあるのか?」、「モラルを大事にしていると、骨が折れないか?」、「努力してまで、〝正しいこと〟を続けるメリットは?」、「正直者がバカにされ、あざ笑われるのはなぜか?」、「嫌われてもモラルを主張する必要があるのか?」「〝正しいこと〟にこだわることは本当に得なのか?」……などなど、コンプライアンスの本質に迫る新・ビジネス読本。今、本当の〝できる人〟は嘘をつかないで成功する!
【目次】
●はじめに 公認会計士 山田真哉
PART1 〝正しくあること〟に意味はあるのか?
PART2 モラルを大事にしていると、骨が折れないか?
PART3 努力してまで、〝正しいこと〟を続けるメリットは?
PART4 正直者がバカにされ、あざ笑われるのはなぜか?
PART5 嫌われてもモラルを主張する必要があるのか?
PART6 〝正しいこと〟にこだわることは本当に得なのか?
PART7 なぜ、〝正しい人〟はゴールが遅いのか?
EPILOGUE 真の成功者の、新たなため息
●山田真哉 解説
●訳者あとがき
●【巻末・コンプライアンス資料】国内企業による不祥事・事件
【監修者紹介】
◆山田真哉 (やまだしんや)
公認会計士。1976年神戸市生まれ。大阪大学文学部史学科卒業を卒業後、一般企業を経て公認会計士二次試験に合格。その後中央青山監査法人を経て、日本で最初の有限責任事業組合「インブルームLLP」を設立しパートナーに就任する。東京糸井重里事務所CFO(最高財務責任者)も兼務。元日本会計士協会会計士補会会報委員長。著書に『女子大生会計士の事件簿DX1~4』(角川書店)、『世界一やさしい会計の本です』(日本実業出版社)、『山田真哉のつまみ食い「新会社法」』(青春出版社)など。『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)は150万部のベストセラーに。
<公式サイト>「公認会計士 山田真哉工房」http://www.cam.hi-ho.ne.jp/shinya-yamada/
【著者紹介】
◆マリアン・M.・ジェニングス Marianne M. Jennings
アリゾナ州立大学W.P.ケアリー経営大学院教授。コンプライアンス・コンサルタント。ブリガム・ヤング大学で財政学の学位をとり、さらに法学博士の称号も取得。CBSテレビの「This Morning」「Today Show」「Evening News」に出演。コンサルティング活動も行ない、クライアントにはIBMやボーイング社をはじめ、デュポン社、モトローラ社、ダイアル社(家庭用品メーカー)、全米信用管理協会などがある。「シカゴ・トリビューン」「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントン・ポスト」などの新聞・雑誌にも寄稿。
本書『A Business Tale』は、「ライブラリー・ジャーナル」誌によって2004年のベスト・ビジネスブックに選ばれている。
【訳者紹介】
◆野津智子 (ノヅトモコ)
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業。おもな訳書に、『仕事は楽しいかね?』(きこ書房)、『夢は、紙に書くと現実になる!』(PHP研究所)、『出世する人の仕事術』(英治出版)、『マジック・ストーリー』(ソフトバンクパブリッシング)などがある。また、『魔法があるなら』(PHP研究所)をはじめ、心あたたまる小説の翻訳も手がけている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キジネコ
きーさん
はる
の
オーネ