不肖・宮嶋inイラク―死んでもないのに、カメラを離してしまいました。

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28cm
  • 商品コード 9784776200888
  • NDC分類 302.281
  • Cコード C0030

内容説明

狂気に包まれたバクダッドでの4週間を撮影した写真を公開。

著者等紹介

宮嶋茂樹[ミヤジマシゲキ]
1961年兵庫県に生まれる。日本大学芸術学部写真学科卒業後、「フライデー」を経てフリーに。96年に東京拘置所の麻原彰晃の撮影に成功し、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞を受賞。現在は「週刊文春」をはじめ、報道カメラマンとして活躍。北朝鮮、フィリピン、ルーマニア、アフガニスタン、コソボ、南極など世界各地で取材を続け、数多くのスクープ写真を発表する一方、迫真のドキュメントを精力的に上梓し、読者の熱い支持を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいゆう

4
報道カメラマン宮嶋さんの、イラク戦争の報道写真の記録。きれいごとを並べた文章でなく、たくさんの戦地を撮ってきたからこその視点で書かれています。ピンポイント爆撃の対象外でもやはり巻き込まれる人々がいる。目を伏せたくなるような悲劇。でもちゃんと見て、「戦争のない世界になってほしい」と伝えなくてはいけないと思う。フセイン政権崩壊後の市民による物品の略奪。これが当たり前でないイラクになってほしい。苦しくなる写真があるので、苦手な方にはおすすめしません。2012/07/15

Yasutaka Nishimoto

3
イラク戦争の幾つかの場面。こう見せられると、何も言えない。2016/12/20

ひろただでござる

1
生き延びるためには人はどんなことでもするだろうし、後悔は生き延びてこそできるもの。軽口めいた文章が“戦場カメラマン宮嶋”の苦悩を際立たせているように思う。いや、しかし、あんたは凄い!2014/06/03

キミ兄

1
ビビリアンナイトと一緒に読むとリアリティが増す写真集。☆☆☆。2010/08/01

リリコッテ

0
ビビリアンナイトを読んでから見ると、あ、あの白黒の写真はこんなにリアリティーがあったのか!とか、思える。キナ臭いこの頃戦争とはどういうものかきちんと、見て読んで考えなければいけないと思うので、宮嶋さんの本を読んでいます。偏ってる…かもしれないけど、文章を楽しみながら読めるのでいいのです。

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