内容説明
相場の方向性と売買のポイントを示唆する「一目均衡表」。国内外から高く評価されている分析手法だが、一般には開発者「一目山人」の哲学・方法論と全くかけ離れた使われ方をされているのが現実である。この“誤解”を解くため、一目山人の孫がついに筆を取る。原著作者、一目均衡表考案者の立場から一目均衡表について解説する。
目次
第1部 基礎理論編(一目均衡表の基本的考え方;カギ足と一目均衡表;一目均衡表の相場変動論;一目均衡表各線の意味;一目均衡表の型;一目均衡表の手引き;トヨタ自動車均衡表;月足で見る日経平均株価の変遷)
第2部 復習編(一目均衡表の本質;原著について)
第3部 その後の日経平均株価(07年8月~08年2月;08年7月~9月(ラジオNIKKEIコメント)
08年10月5日付記事より
08年10月12日付記事より
08年10月19日付記事より
08年10月28日安値以降の変動)
著者等紹介
三世一目山人[サンセイイチモクサンジン]
本名は細田哲生(ほそだ・てっせい)。日本大学理工学部除籍後、株式会社経済変動総研入社。一目山人の遺志を引き継ぎ、正しい一目均衡表の使い方を普及することに従事。現在、QUICKにて日経平均株価コメント、フォレックス・ドットコムにて為替コメントを定期配信。ラジオNIKKEIにて定期的にコメント中。経済変動総研主催の「一目均衡表倶楽部」にて一目均衡表による相場解説、罫線講座を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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