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日本の民話えほん
しちどぎつね

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 19X27cm
  • 商品コード 9784774605708
  • NDC分類 E
  • Cコード C8739

内容説明

たびびとさんが、ほうりなげたなべはひるねしているきつねのあたまにぽかあり。「いてっ な、なにさらすねん」それはむらでひょうばんのしちどぎつねというきつねでした…。

著者等紹介

岩崎京子[イワサキキョウコ]
東京に生まれる。日本児童文学者協会会員。著書に「鯉のいる村」(野間児童文芸賞・芸術選奨文部大臣賞受賞)、「花咲か」(日本児童文学者協会賞受賞)など多数

二俣英五郎[フタマタエイゴロウ]
北海道に生まれる。絵本作品に「とりかえっこ」(絵本にっぽん賞受賞)など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@猫と共に生きる

52
しちど=1回やられたら7回仕返しをするという意味。お店からお鍋ごとたけのこの煮物を盗んだ旅人2人。お鍋を放り投げて捨てたら狐の頭に当たってしまった!さあ、狐の仕返しの始まり!きっちり騙されるが、悪いのはお鍋を盗んだ旅人だと思う😡2024/04/02

ヒラP@ehon.gohon

23
7倍返しの仕返しをするというしちどぎつねですが、7回に思えないのは、いくらか省略されているからでしょうか。 関西ことばの語り合いが楽しめるお話です。 棺おけから死人が出てくるシーンがあっさりと描かれているので、あまり緊張感はありません。 小さな子でも大丈夫ですね。2022/02/25

遠い日

11
上方落語の演目のひとつ、「七度狐」をもとにした民話。関西弁のリズムがよく会話を引き立てる。盗みを働き、その始末もいいかげんにした罰が当たる旅人ふたり。一度やられると七回仕返しをする狐。二俣英五郎さんの絵の、狐の表情がなんともいえずいい。騙され続けるふたりのやりとりが軽妙で、これもいい。2016/02/17

いっちゃん

11
しちどぎつね、何回読んでもおもしろいな。実際騙された人っていないのかな一度化かされてみたいかも。2015/11/14

mari

10
悪いことしたんだから、七度くらいだまされろ!!と思いました(^^)2014/11/19

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