内容説明
おとしだまでかったたこをあげたら、七福神(しちふくじん)がやってきて、とってもにぎやかなおしょうがつになったよ。ことしはいいこといっぱいありそう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
87
お正月のオーソドックスな風景。おせちの食材の言われ、お年玉の由来、年賀状、初詣など。空高く凧揚げをしていたら、宝船に乗った七福神が降りてきて、一緒にお正月をお祝いする。七福神の解説で、大黒天、毘沙門天、弁財天はインド出身という説明に驚いた。福禄寿、寿老人、布袋尊は中国出身、恵比寿は日本出身だという。七福神って、インターナショナルなチームだったのか。2016/01/09
chiaki
37
宝船の絵柄の凧をあげていたぼくが、糸を巻き取ると七福神の乗った本物の宝船がやって来て、七福神たちと一緒に年神さまを追い掛けるストーリー仕立て。これぞお正月!な過ごし方がわかる一冊。寿老人こんなだっけ?笑 ちょっと絵が可愛いすぎるかな~。わが家では門松はたてないけど、しめ飾り、鏡餅、お屠蘇、おせち料理、お雑煮、お年玉、年賀状、初詣に凧上げ、カルタにすごろく…ここに載ってるお正月は毎年堪能♪面倒だな〰️と思うこともあるけど、やっぱりどれもお正月には欠かせない!今年は羽子板に挑戦したけど難しかった~2021/01/09
しぃ
19
時期は外れてしまいましたが、お正月を思い出して楽しく読めました。としがみさま、知らなかったなあ。形式的になってしまっているものにもちゃんと意味があって、こういうのはちゃんと教えて繋いでいきたいなと感じました。2016/03/03
たーちゃん
18
息子は「この神様は何の神様?」と全ての神様の説明を求められました。2022/12/22
ふじ
14
お正月の一日を描いた行事絵本。おとそにおせちにたこあげに…こんなにきちんとしたことなかったなぁ。途中から宝船に乗った七福神が乱入して、一緒にお正月を過ごしてくれます。2020/12/21