出版社内容情報
イケベタカシは、ごく普通の大学生。一人暮らしを始めてから、食事はコンビニで適当に済ませる日々。が、「彼女」との出会いをきっかけに自炊に目覚め、「食」と「農」を通して、「人生で本当に大切なこと」に気づいていく。
イケベタカシは大学1年生。一人暮らしを始めたばかりのタカシは、食事はいつも「朝は抜き・コンビニ弁当・学食」。他人への感謝を知らなかったタカシだが、ある日「彼女」と出会い、自炊をはじめることになる。そして、農学部のキタガワ先生や、農家のウエノさんとの出会いを通して、「人生で本当に大切なこと」に心の底から気づいていく。
第一章 自炊男子の誕生─厨房で「愛」の深さを知る
第二章 自炊男子の成長─「出会い」で人生は飛躍する
第三章 自炊男子の涙─「食」が人生のhappyを教えてくれる
【著者からのコメント】
自炊できる人は、自分の食に、命に、手間とヒマをかけられる人。それだけの価値を見出している人。そんな人は、他人の命、人生も大切にできる。人のためにも手間ヒマをかけられる。
そんな人は、社会の中で「成幸」していく。
【著者紹介】
九州大学大学院農学研究院助教。NPO法人環境創造舎代表理事。
1973年、大分県大分市生まれ。
福岡教育大学で教員を志し、二度、教員採用試験を受けるが失敗。九州大学農学部の大学院生時代に、NPO法人環境創造舎を設立。以降、研究と実践活動の統合を目指し、環境保全や食育などの分野で多彩な事業を展開している。
現在、九州大学農学部の教員として、環境経済学の研究と学生の“人生のhappy”を本気で考えた教育を行っている。「体験や参加を重視した授業」は学生から高い支持を得て、研究室には学科、学部を超え、他大学からも多くの学生が集まる。
「食」「生」をテーマにした講演活動は年間100回を超える。新聞掲載、テレビ・ラジオ等への出演も多数。
著書に『ここ――食卓から始まる生教育』『いのちをいただく』(以上内田美智子との共著、西日本新聞社)、『すごい弁当力!――子どもが変わる、家族が変わる、社会が変わる』(五月書房)、『金の卵――ニワトリへの愛情が黄金ビジネスを生む!』(早瀬憲太郎との共著、築地書館)などがある。
内容説明
ベストセラー『すごい弁当力!』の著者が贈るまったく新しい自己啓発書。「平凡な毎日」が「輝く毎日」に変わる“リアル青春物語”。
目次
第1章 自炊男子の誕生―厨房で「愛」の深さを知る
第2章 自炊男子の成長―「出会い」で人生は飛躍する
第3章 自炊男子の涙―「食」が人生のhappyを教えてくれる
著者等紹介
佐藤剛史[サトウゴウシ]
九州大学大学院農学研究院助教。NPO法人環境創造舎代表理事。1973年、大分県大分市生まれ。福岡教育大学で教員を志し、二度、教員採用試験を受けるが失敗。九州大学農学部の大学院生時代に、NPO法人環境創造舎を設立。以降、研究と実践活動の統合を目指し、環境保全や食育などの分野で多彩な事業を展開している。現在、九州大学農学部の教員として、環境経済学の研究と学生の“人生のhappy”を本気で考えた教育を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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