目次
第1章 「ちょっとアホ!」への道のり
第2章 「ちょっとアホ!」への変身
第3章 「ちょっとアホ!」の浸透
第4章 「ちょっとアホ!」の快進撃
第5章 「ちょっとアホ!」の定義
第6章 「ちょっとアホ!」の目撃証言
第7章 「ちょっとアホ!」の成長
著者等紹介
出路雅明[デミチマサアキ]
義理と人情のやる気伝道師。株式会社ヒューマンフォーラム代表取締役。西田塾日本アホ会事務局長。1993年、わずか2坪の古着ショップを立ち上げ、現在では全国に32店舗を展開、年間売上57億円企業にまで成長させている(2006年5月現在)。一度、倒産寸前のどん底状態になるが、そこで「ちょっとアホ!」に目覚め、そこから一気に会社を超V字回復させ、現在もそのスピード成長を続けている。とくに、この「ちょっとアホ!理論」をベースにした社内セミナー「楽学塾」は、現代の若者たちのやる気を飛躍的に引き出し、業界内にとどまらず、幅広い経営者から注目を浴びている。最近では社会セミナーの要請も増加中で、“義理と人情のやる気伝道師”として、多くの人々のやる気を引き出すべく活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gotoran
13
『本調子Ⅱプロは逆境でこそ笑う』で知り、『しあわせ読書のすすめ』に押されて。一見、表紙、中味(イラスト、漫画挿入、2色刷り)と云い、おちゃらけの度が過ぎるのではと思いつつ、読んでみた。さにあらず、中味は全う、熱かった。燃え尽き症候群に陥り“隠居じじい”と化したアパレル経営者(著者)が、如何にして自身と従業員の意識改革を実行し、倒産寸前であった会社を超V字回復を果たしたか(如何にしてWIN-WINの関係を構築・実行したか)、そのプロセスが克明に記されている。侮れない「ちょっとアホ!」理論!コメに続く。2013/02/11
ばりぼー
8
出路さん自身もどん底を味わっているだけに、実に説得力があります。眉間にしわを寄せて、歯を食いしばって頑張るのではなく、とにかく楽しむ。お客さんより先に店員が楽しんでしまう…アホっていいですねぇ、周りから何を言われようが、本人が楽しいんだから、誰にも止められません。顔が晴れると書いて「顔晴る(がんばる)」は使わせていただいてます。感謝。2012/08/29
ひろ☆
6
どうせなら、アホになってしまえ。今もこの会社あるのかって思ったら、竹下通りにも今年店出してた(笑)こんな人がいたら、楽しいだろうな。2013/11/20
ゆー。
3
「・・・出てきてしまった。2020年買ってはいけない!!堂々ランクイン!!!ワゴンセールで10円だったのと、何この表紙っていう好奇心に負けた。ちょっと…どころかだいぶアホだった。 『ちょっとアホ!って何回書くねん( ̄з ̄)』と、自称・義理と人情のやる気伝道師だと豪語する著者の手中にまんまとハマってしまった。 そのままこれを古本屋さんへ売りに行ったら買い取りアップで20円になった。 文字通りV字回復できちゃった(*´ェ`*)。。」2020/02/11
やまてる
3
とっても真面目な「ちょっとアホ理論」。ちょっとアホな人とは、ありのままの自分に「正直」で、常識なんかにとらわれず、「でっかい夢」や目標に向かい、「真面目」に一生懸命、自分を信じて「楽しく」取り組んでいる人のこと。判断基準は、「楽しいか、楽しくないか?」。その奥義は、人を喜ばせること。喜んでもらえれば、自分も楽しい!「何か楽しいことないかな~」なんて不満を言ってないで、自分からみんなを楽しませることを考え行動しよう、という姿勢に共感します。ただ、ちょっと、私にはクドクて、流し読みしてしまいました。2012/06/30