内容説明
２１世紀こころある女性はすべて３０独身女になる。
目次
１ いい男っていないの？問題（女から見た「いい男」５大条件；いい男の条件 ほか）
２ 結婚しなくちゃいけないの？問題（離婚しないと大人になれない？；女の自立、一人前って何？ ほか）
３ 恋愛できないんだけど問題（「オレにも嫁さんくれ！」と彼女たちは言った；高学歴女がうっかり忘れてきた、男のつかみ方 ほか）
４ 私って３０独身女？問題（３０独身女シンドローム；３０独身女ってどんな種族？ ほか）
５ ３０独身女は正しい！（４つの条況に分けられる３０独身女；それぞれの状況へのアドバイス ほか）
著者等紹介
岡田斗司夫［オカダトシオ］
１９５８年大阪生まれ。１９８５年アニメ・ゲーム会社「ガイナックス」を立ち上げ、映画『オネアミスの翼』、ＮＨＫアニメ『不思議の海のナディア』を始め、数多くの名作を世に送る。１９９７年まで東京大学教養学部非常勤講師。現在は作家・評論家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
赤い影法師
3
全体的に例えがわかりやすく秀逸だった。男から見た「女にとってのいい男」の真実、恋愛は演劇、呪縛し続ける「心のママ」、思い込みなど等、なるほど！と思える話が多くて前半は面白かった。が、独身女が正解、複数対複数の恋愛が賢いなど後半になるにつれ、「結婚！？よく回り見て考えて！独身が正解だよ！不倫でＯＫ！」って不倫や独身を押しすぎてて辟易。2015/01/05
ホレイシア
3
中身はともかく（笑）、ある講演会で「お父さんはオプション、あれば便利だけど絶対必要なものではない」とおっしゃっていたのが印象的。
せと
2
装丁といい中身のピンク文字にうさぎアイコンといい、ひどく軽い内容であるような印象を受けるが(実際に語り口も軽く、非常に読みやすい本ではあるが)、中には思わず自分のこれまでの考え方を振り返ってしまうような「刺さる」言葉が多々含まれている。以下メモ。 ・30独身女の敵は内なる母、内なる社会であり、「30を超えて結婚"できない"私は女としておかしいのではないか」という実存的な問いに悩むことになる ・これに対し、男性にとっての結婚は「するかしないか」という即物的な問題である。男性が結婚で悩むのは40を超えてから。2013/07/04
ottohseijin
2
さて、その30独身女たちの10年後はというと…2011/06/23
こうきち
1
電子版を読了。話に古さを感じなかったが、これ、2001年の本か。ということは、ここで出てきたうさぎはもう、50歳。想像よりも二世代前だった。2023/07/13
