出版社内容情報
30000このすいかが、夜中に畑から逃げ出した。世にも不思議な、すいか脱走劇の結末はいかに!? 何回も読みたくなる、奇想天外 すいか畑に、すいかが30000こもなりました。ある日「もう食べ頃だね」とカラスが話しているのを聞いたすいかたちは、「食べられるなんて御免」と、夜中に脱走。山道をごーろごーろと転がり、新天地を目指します。生まれて初めての海や沈む夕日を見て、すいかたちは畑では味わえなかった感動を覚えます。
次の日、はりきって転がるすいかたちの目前に、突如現れた崖! すいかたちはなすすべもなく落ちていき、ぱっかーん、ぱっかーんと音をたてて割れ、果肉が花火のように飛び散りました。あとには、大きなすいかの池ができました。ところが…。
作者は『したのどうぶつえん』『あいうえおん』など、ことば遊び絵本を数々出版しているあきびんごさん。本作でも、30000このすいかが畑から大脱走するという、奇想天外なあきびんごの世界が炸裂します。現実の世界と空想の世界を自由に行き来できる子どもたちだからこそ楽しめる、ナンセンス絵本の決定版です。
あき びんご[アキ ビンゴ]
著・文・その他
内容説明
ある夜のことです。「さあいくぞ、みんなつづけ!」30000このすいかが畑から脱走しました。いちにさんし、ごーろごろ、にいにさんし、ごーろごろ。なにやら、とんでもないことがおきているようです。
著者等紹介
あきびんご[アキビンゴ]
1948年、広島県尾道市生まれ。東京藝術大学日本画卒。絵画や染付などの個展活動を行っている。還暦記念に描きはじめた絵本『したのどうぶつえん』で、第14回日本絵本賞受賞、第25回「よい絵本」選定。その他の絵本に『ゆうだち』(第60回産経児童出版文化賞JR賞受賞、偕成社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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