出版社内容情報
市民病院に入院しているわたしのおばさん、“おばっち”。不満をぶちまけたりしたいはずなのに、いつもみんなに元気をくれる。
【著者紹介】
1961年、愛知県名古屋市生まれ。日本工学院専門学校放送制作芸術科卒。『ママがこわれた』（岩崎書店）で第17回福島正実記念ＳＦ童話賞受賞。おもな作品に『100回目のお引っ越し』『ぼくのプリンときみのチョコ』「ボーイズ・イン・ブラック」「Ｈ」シリーズ（以上、講談社）、『ぼく、探偵じゃありません』（学研）、『あした地球がおわる』（汐文社）、『黒まるパンはだれのもの？』（あかね書房）、『秘密の菜園』（ポプラ社）などがある。
内容説明
わたしの名前は古谷メイ。小学四年生。夏休みに、ママっち―おかあさんのこと、そうよんでいるよ―といっしょに病院に通うことになった。ママっちのおねえさんが入院しているから。わたしのおばさん、それで“おばっち”。ときにはくじけたり、泣きわめいたり、不満をぶちまけたりしたいはずなのに、おばっちはいつも、みんなに元気をくれるんだ。二本の指をぴょこぴょこ動かし、ブイサインを見せながら！
著者等紹介
後藤みわこ［ゴトウミワコ］
１９６１年、愛知県名古屋市生まれ。日本工学院専門学校放送制作芸術科卒。『ママがこわれた』（岩崎書店）で第１７回福島正実記念ＳＦ童話賞受賞
よこやまようへい［ヨコヤマヨウヘイ］
１９８４年生まれ。大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。２００８年よりイラストレーターとして活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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徳山みかげ
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かなりマイナーな児童書。タイトルや表紙だけ見ると明るい話なのかなと思うけど、内容は思ったより泣ける。小学生の主人公メイの目を通して語られるのでそこまで重苦しくはならない。大人なら30分程度でサクッと読めると思うけど、内容的にはいろいろと物足りないかも。あくまで児童書ですね❕
