WEB+DB PRESS plusシリーズ
エンジニアの知的生産術―効率的に学び、整理し、アウトプットする

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774198767
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

仕事をするうえで、どのように学びアイデアを生み出すのか、エンジニアの知的生産の方法を解説した書籍です。知的生産の方法を解説した書籍のほとんどは筆者の方法の紹介にとどまっており、各自の環境に合うようにどのようにカスタマイズするかは書かれていません。本書では、数々の知的生産法の共通点や特徴を理解することで、自分の環境に合わせて変化させ、取り入れることを目的とします。また、変化の激しいIT分野でどのように伝統的な知的生産の手法を適用するのかも、第一線のエンジニアとして活躍する筆者の試行錯誤により得られた知見を解説します。

内容説明

仕事をするうえで、どのように学び、整理し、アウトプットするのか、エンジニアの知的生産の方法を解説した書籍です。知的生産の方法を解説した書籍のほとんどは執筆者の方法の紹介にとどまっており、各自の環境に合うようにどのようにカスタマイズするかまでは書かれていません。本書では、数々の知的生産術の共通点や特徴を知ることで、どこが重要な部分なのかを解説します。これにより、みなさんが自分の環境に合わせて手法を変化させ、取り入れられるようになることを目的とします。筆者が日ごろ行っている具体的な手法や試行錯誤も紹介します。

目次

第1章 新しいことを学ぶには
第2章 やる気を出すには
第3章 記憶を鍛えるには
第4章 効率的に読むには
第5章 考えをまとめるには
第6章 アイデアを思い付くには
第7章 何を学ぶかを決めるには

著者等紹介

西尾泰和[ニシオヒロカズ]
24歳で博士(理学)を取得。2007年よりサイボウズ・ラボ。個人やチームの生産性を高める方法の研究開発をしている。プログラミング言語の進化による生産性向上にも関心があり、2013年に出版した『コーディングを支える技術』は、中国語、韓国語に翻訳される。2014年技術経営修士取得。ニューラルネットで意味を扱う技術について『word2vecによる自然言語処理』出版。2015年より一般社団法人未踏の理事を兼任。2018年より東京工業大学特定准教授を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

108
「読みたいところから読む」というアドバイスに従って読むと自分の場合、目次と第1章だけで読み終わってしまった。「プログラミングはどうやって学習するのか?」という日頃抱いている疑問について解決するヒントになる本だ。キーワードは「抽象化」。「抽象化」のコツを掴むために大量のソースコードを読み書きする必要があると思う。もちろん心を無にして眺めたり写経をすれば良いというものではない。なんのために読んでいるのかまたは疑問に思ったことを書き出しているかなど目標を明らかにすることが上級者への道であると感じた。2019/09/01

トンちゃん

34
エンジニアに限らず、学びとは何かを知りたい方は一読することをお勧めします。序盤こそプログラミングの話しが多くで出来ますが、やる気の出し方、情報収集の仕方、記憶力の鍛え方、本の効率的な読み方、考えのまとめ方、アイディアの思いつき方など、一般の方にもためなる情報が盛りだくさん( ´Ꙩωꙩ` )! その実、著者は様々な書籍を読んで相当勉強されているらしく、様々な原典を示しながら重要箇所を抜粋してくれているので良いとこ取りをした気分にもなります(笑) 私は付箋を使った考えのまとめ方が一番参考になりました♪2019/12/07

vinlandmbit

27
図書館本。ソフトウェアエンジニアリングをベースとしたエンジニア学習法をまとめた一冊。先行して読んでいた独学の技法を根底に置き、エンジニアリングな特殊性ある部分は本書を参考とする、、というのが良さそうです。2022/08/07

めだか

19
エンジニアを対象にしているが、エンジニア以外の人にも応用が利く。いかに効率的に学び、アウトプットに結び付けるか。日々変化し、新しい知識を吸収していかないといけないITエンジニア達、日常業務をこなしながらどうすれば効率よく新しい知識を学べるか、やる気を維持できるか、それをアウトプットできるかが、整理されている。2019/07/29

masabi

17
【概要】情報収集、整理、アウトプットの知的生産の方法論を解説する。【感想】体系を目指さず必要なときに必要な事柄を勉強する遅延評価勉強法、KJ法の具体的な実践、複数の分野を往き来するキャリアが特に勉強になった。2019/10/01

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