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出版社内容情報
注目のプログラミング言語Goを習得するメリットはいくつかあります。シンプルな言語設計のため学習しやすく、整理されたコーディング規約によりチーム開発で運用しやすいこと。マルチプラットフォームに対応し、さまざまな環境へのツールをつくるときに有用であること。インフラ部門のスループットの重い作業の処理速度を並列実行により改善できること、などが挙げられます。Cなどの軽量言語やLL言語(Ruby/Perl/Pythonなど)を使っているのであれば、Go言語を利用しそのメリットを享受できるでしょう。本書で紹介するTipsや利用方法を参考にすれば、Go言語を適材適所で利用するための勘所をつかむことができます。
目次
第1章 Goによるチーム開発のはじめ方とコードを書く上での心得―迷いなくGoを書き始めるために
第2章 マルチプラットフォームで動作する社内ツールのつくり方―Windows、Mac、Linux、どの環境でも同じように動作するコードを書こう
第3章 実用的なアプリケーションを作るために―実際の開発から見えてきた実践テクニック
第4章 コマンドラインツールを作る―実用的かつ保守しやすいコマンドラインツールを作ろう
第5章 The Dark Arts Of Reflection―不可能を可能にする黒魔術
第6章 Goのテストに関するツールセット―テストの基礎と実践的なテクニック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fakiyer
2
名前の通り現場で使えるテクニックを知ることができる。 入門書等を読み終えて、実際にgoで何かを作るとき読むと良さそう。2019/02/26
紙魚
2
文章は読みやすいが, 内容は技術雑誌の連載記事や技術ブログの記事を寄せ集めたような、やや散慢な印象. 他の言語(主にC言語)で十分に経験がある人がちょっとGo言語触ってみたい場合や, あるいはすでにGo言語を使っている人には便利Tips集になるが, 完全な入門者には他の本が良いかと思われる.2018/11/13
commojun
2
GOでなにか開発するときに迷う部分を教えてくれる。2018/08/16
坂田 哲朗
2
とても実践的なことが書かれていて助かります。正規表現を避けてstringパッケージを使う、mapを避ける、reflectを避ける、並行処理を使いすぎない、積極的にdeferを使う、は有難いサジェッションです。積極的にUTF-8を使う、をなんとかクリアしていきたいです。GUIを作るなら、設定ファイルの取り扱い、はすぐにもやってみます。2018/01/10
lovesaemi
2
さらっと流してよんだ。実際にものをつくってから立ち帰ってベスト・プラクティスを知るためにもう一度読めば良い本だと思う。逆引きまでは行かないまでも良い網羅感あり。2017/06/10