プロのグラフ仕事―伝えるためのExcelエッセンス

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774182131
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C0034

出版社内容情報

専門家でない人にも、難しいことをわかりやすく伝えられるエコノミストとして人気の三橋貴明氏。三橋氏の経済評論活動を支えているのが「グラフ」です。オープンなデータとExcelを駆使してグラフを作成、立てた仮説を堀り下げたり、主張の裏付け資料にしたりと、その仕事のそばには必ずグラフがあります。とはいえ、難しいことはありません。ネットとExcel、ほんの少しの「慣れ」があれば誰にでもできることなのです。三橋貴明氏が培ってきたグラフづくりの技術を、企画書やプレゼンスライドなどの資料作成に活かしていただくための本です。

内容説明

企画書や提案書、スライド資料に載せるために、もし、仕事でグラフをつくることになったとしたら―。コツさえわかれば、自分の意見を補強するグラフ、難しいことをわかりやすく伝えるグラフ、図解のためのグラフは驚くほどスムーズにつくれます!

目次

Prologue 経済評論家の私がグラフを大切にする理由
1 仮説とグラフの関係
2 グラフのソースになるデータをどこで収集・抽出するか
3 データ加工、グラフづくり、仕上げのチューニング
4 私のグラフ仕事―ピタッとはまるグラフづくりの手がかり・14選
Epilogue 私のグラフ・リユース術

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所(現:経世論研究所)を設立。2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

32
積ん読解消。2016年購入。流し読み。ネット情報とエクセルでプロ並みの分析が出来そうです。パソコンを使いこなすヒントをいただきました。2020/02/16

おおにし

9
本書は経済評論のプロが自分の仮説や主張をどのように、グラフに織り込んでプレゼン資料を作成するかについて、そのノウハウが紹介されている。同時に、初心者が経済指標のグラフを自ら作成するためのガイドにもなっており、私も日本の経済成長率のグラフなどを実際に作ってみた。出来上がったグラフは同じものでも、実際にデータ収集からグラフ化までやってみると、いろいろな気づきがあってなかなか興味深かい。2017/01/08

Sobbit

5
仕事で毎日Excelを触っているが、結局Excelというツールは自分の検証したい仮説があってそれを検証するためのツールでしかない、という原理に立ち返れた。Excelをエクセレントに使うこと自体がすごいのではなくて、まず仮説があることが大事。仕事では、目的と手段が逆転しているような人もいるし、私もそういう時がたまにあるが、本書を読んでいやいや仮説がないとそもそも選ぶグラフもわからないでしょ、という基本に立ち返る事ができた2023/03/17

みか

4
思った内容とは違って、汎用性は低かった。グラフのプロではなくプロのグラフ。何のプロかで全然参考にはならないものなのだ。2016/08/07

are8591

4
筆者の経済の指標の読み方、グラフ化の仕方、データ管理の仕方を学びたくて購入。数値入力など面倒な方法ではなく、内閣府などの公的機関が公表しているエクセルデータをダウンロードし、グラフ化していく過程を解説しています。筆者の作ったサンプルグラフを、演習問題のようにわかるところから自分でグラフ作成していくと、グラフを作る技術が向上すると同時に経済に関する理解が深まっていく感じです。また、他人の作ったグラフの批評、どう騙そうとしているのかにも気づけるようなります。現在の経済状況を自身で把握したい人にお勧めです。2016/07/07

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