内容説明
エンジニアが知るべきRDBとの正しい付き合い方。
目次
SQLとリレーショナルモデル
述語論理とリレーショナルモデル
正規化理論(その1)―関数従属性
正規化理論(その2)―結合従属性
リレーションの直交性
ドメインの設計戦略
NULLとの戦い
SELECTを攻略する
履歴データとうまく付き合う
グラフに立ち向かう
インデックスの設計戦略
Webアプリケーションのためのデータ構造
リファクタリングの最適解
トランザクションの本質
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fakiyer
2
DBに関する知識が網羅されていてとても良い本。 特に「第7章NULLとの戦い」「第9章履歴データとうまく付き合う」はとても参考になった。2019/01/16
小野靖貴
2
スイスイ読んだ。用語や表面的な使い方への知識は薄くあるくらいの状態(DB周りには疎いため)で読了。本書あとがきの記述「RDBはあくまでも人が創り出した道具です。いろんなことができる道具ですが、人が創ったものですから万能ではありません。...どのように使うかというだけでなく、その道具が不得意とすることや限界について知ることも極めて重要です。」とあるように、ふんわり理解していた部分の理論的裏付けがあってよかった。2017/11/05
fakiyer
1
改めて読んだがやはりとても参考になる。DB本の中で一番のお気に入りかも。2020/06/10
Yoh Sano
1
データベースの基礎をわかりやすく説明してくれている本。 リレーショナルモデル、正規化、nullに対する考え方などかゆいところまで手が届く良書だと思う。 2019/01/15
つるたん
1
リレーショナルについての概念が何となく理解出来た。 リレーショナルを集合論として考えることに対して、今まで意識をしていなかった。集合論を元になぜNULLがダメなのか、また正規化をすると何故優れた設計になるのかについて説明されており、とても論理的でわかり易かった。2018/09/01